兵庫県加古川市内で生花店を営む親子がフラワーデザインの全国競技会「ジャパンカップ」で優勝、準優勝を果たした。同大会8度目の頂点に立った父と、初出場で父に迫る成績を残した息子。2人は「もっと技術を向上させて、花を贈るお客さんの気持ちに応えていきたい」と話している。(田中朋也)
同市加古川町寺家町で「ブロッサム」を経営する日坂明広さん(60)と次男亮太さん(32)。同大会は、全国の生花店などが加盟する一般社団法人JFTD(東京)が毎年開催している。今回は、地方大会の上位者ら86人が本選に出場した。
本戦はまず、持ち込み作品の出来栄えと、花束作りを競う。続いて上位10人が決勝に進みディスプレーの技を披露。総合得点で優勝を決める。
明広さんはこれまで7度の優勝を経験。今回は持ち込み作品に水墨画を取り入れた。墨で描いた松の木の幹と、色鮮やかな生花の枝が幹から伸びるイメージを表現した。モノクロとカラーが融合する作品に仕上がり、「まったく新しい作風になった」と振り返る。
亮太さんは大学卒業後、一度は自動車部品メーカーに就職。しかし、花を通じて人と向き合う家業の素晴らしさに触れ、8年前に転職した。デリケートさが求められる生花の扱いにも徐々に慣れ、今ではイベント企画など店をPRする仕掛けも考案する。
亮太さんは今回、細長い竹に、コチョウランやシンビジウムなどの明るい花が絡む作品で挑んだ。「花の個性や色合わせを考え抜いたのが評価につながったのかな」と喜ぶ。
今回は長男の祐介さん(34)も86人の中に残ったが、本選の決勝には1店舗から上位2人までの出場という規定があり、家族の活躍を見守った。祐介さんは「客の驚きや感動を日々考えながら来年の制作に励む」と次のチャンスを狙う。
明広さんは「親子で上位に入れてうれしい」。亮太さんは「日々の仕事を大切に、みんなから憧れられるフローリストを目指したい」と語った。

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