兵庫県の東播2市2町の広域ごみ処理施設「エコクリーンピアはりま」(同県高砂市梅井6)で、試運転中に生じたばいじん処理物内のダイオキシン類含有量が基準値を超えた問題で、延期されていた施設の完成が5月末になる見通しであることが、19日明らかになった。学識者に指摘された要因に対応することで、数値が改善されたという。
昨年11月からの試運転で基準値を超えたのは、可燃ごみ焼却後に飛散する軽い「飛灰(ひばい)」内のダイオキシン類。飛灰は大阪湾での埋め立てやセメント原料にして処理するが、同施設の飛灰は1グラム中3ナノグラム(ナノは10億分の1)という受け入れ基準を上回り、原因が分からない状況が続いていた。
同施設の運営事業者である神鋼環境ソリューション(神戸市中央区)は3月中旬、ダイオキシン類の権威である京都大学教授に相談。「試運転の初期に燃え残った焼却炉内の炭素が、ダイオキシン類の再合成の原因となっている」との指摘を受け、焼却炉内のすすを砂の吹き付けによって除去したところ、飛灰内のダイオキシン類の含有量が減ったという。
同施設は当初、3月中の完成を予定していたが、今回の問題を受けて設備改修が必要となる場合、完成が10月末にずれ込むとの観測も一時出ていた。しかし19日にあった高砂市議会広域ごみ処理施設対策特別委員会で、市は運用面のみで対応できるとし、施設引き渡しが5月末になるとの見通しを報告した。
当初3月26日に予定していた完成式典は、6月中にも開くという。(笠原次郎)

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