移民取り締まりに当たる米連邦職員ら=27日、米中西部ミネソタ州セントポール(ロイター=共同)
 移民取り締まりに当たる米連邦職員ら=27日、米中西部ミネソタ州セントポール(ロイター=共同)

 【ミネアポリス共同】米中西部ミネソタ州の連邦地裁は26日、移民・税関捜査局(ICE)が同州で拘束した移民らに審問の機会を与えるなど必要な司法手続きを取っていないとして、ICEトップのライオンズ局長代行に対し、30日に出廷し説明するよう命じた。

 地裁はこの数週間で移民らを保釈すべきかどうかについて審問の機会を与えるよう数十件の命令を出したが、ICEは応じなかったという。地裁は法廷侮辱罪に当たる可能性があるとし「裁判所の忍耐は限界に達した」と強い言葉で批判した。

 命令書は保釈を申し立てた特定の移民が実際に保釈された場合、ライオンズ氏への出廷命令を取り消すとしている。