【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが27日発表した2025年12月期決算は、純損益が22億3800万ドル(約3400億円)の黒字(前期は118億2900万ドルの赤字)だった。品質問題などに伴う不振が長引き、通期での黒字は18年以来、7年ぶり。運航などに関するソフトウエアを手がけるデジタル航空ソリューション事業の一部売却で利益を計上したことが寄与した。
売上高は前期比34%増の894億6300万ドルだった。民間機の納入数が72%増の600機と回復した。24年は機体の品質問題への対応やストライキの影響で生産が落ち込んでいた。
25年10~12月期は売上高が前年同期比57%増の239億4800万ドル、純損益は82億2千万ドルの黒字(前年同期は38億6100万ドルの赤字)に転換した。ケリー・オルトバーグ最高経営責任者(CEO)は決算の声明で「25年は回復に向け進展を遂げた。引き続き立て直しに注力していく」と強調した。























