ネットフリックスの坂本和隆バイスプレジデント(2月、東京都港区)

 米ネットフリックスが日本に上陸して10月で10周年を迎える。2025年は映画「新幹線大爆破」や時代劇ドラマ「イクサガミ」など、日本発コンテンツが目白押し。作品数も前年比で8割増える。上陸当時から日本でのコンテンツ製作を統括してきた坂本和隆バイスプレジデントは今後10年について「国際的なスターが一夜にして生まれる瞬間が増えていく」と語る。

 --魅力的な作品がそろいました。

 「25年の日本発コンテンツは13作品。24年の7作品から増えた。制作、広報や宣伝の体制が整ってきたことが大きい。時代劇に初挑戦するほか、脚本のないリアリティーショーやバラエティーなど多種多様な作品がそろった」