みんな大好きなお寿司。寿司人気は世界でも共通認識されているようですが、海外の寿司は日本と少し事情が違うようです。おもちの日常漫画さんがX(旧Twitter)に投稿した作品『海外の自由すぎる寿司』では、日本とはまったく様子の異なる寿司を写真とともに紹介しています。
作者のおもちの日常漫画さんはオーストラリアへの駐在帯同を経て、現在はアメリカに在住しています。現地で人気なのは、なんと巻き寿司の上にパン粉をかけた『クランチロール』です。同僚などと寿司について話をしていると、作者は「あなた日本人だから寿司作れるんでしょ!?」と声をかけられることがありました。
ほかにも『海外寿司あるある』として寿司にアボカドが巻かれていたり、味噌汁にレンゲが添えられていたり、さらにオレンジ色のソースがかかっていることが多いそうです。また、日本では見たことない謎の海藻が一緒に出てくることもあり、ときには「寿司をおかずに白飯を食べる」なんてことも。
ときには「カラフルでミステリアスな粒々」が乗った寿司など、海外には日本にはない自由な発想の寿司が並んでいます。
そんななか作者が特に印象に残っているのは、日本食が恋しくなって寿司店に立ち寄ったときの出来事です。マグロの寿司を注文してみると、盛り付けは完璧なのに日本では見慣れない『細い海苔』が巻かれていました。
それを見て、作者は「惜しい!」と思ったのでした。ちなみに、ニューヨークのスーパーでは1パック約2,100円前後で寿司が買えるようです。
同作に対してSNS上では「自分が海外に行ったときもこんな感じだった」「なんてソースかけるんだ…」など、驚きと共感の声があがっています。そこで同作について、作者のおもちの日常漫画さんに話を聞きました。
■海外のお寿司は意外と美味しい!
ー紹介したなかで、特に美味しかったお寿司は。
太巻きの上にあげたパン粉をふりかけた「クランチロール」は、寿司を食べているにもかかわらず食感がサクサクしていて意外と美味しかったです!
ーオーストラリアやアメリカでは、お寿司は頻繁に見かけますか。
はい、寿司はオーストラリアやアメリカでも非常にポピュラーな食べ物です。現地の方からすると、寿司はヘルシーな食べ物というイメージがあるようです。
ー読者へメッセージを。
日本人としては認め難い海外の寿司ですが、意外と食べてみると美味しいです。海外旅行などで不思議なお寿司を見かけたらぜひ食べてみてください!日本のことわざと英語を組み合わせたLINEスタンプ「おっしゃるストリート」「ありがたきハピネス」「お気のポイズン」など発売中です!
(海川 まこと/漫画収集家)
























