男子1年400メートル障害決勝 競り合いを制して優勝した姫路商の森田朔空(右)。左は2位に入った社の村田隼
男子1年400メートル障害決勝 競り合いを制して優勝した姫路商の森田朔空(右)。左は2位に入った社の村田隼

 陸上の兵庫県高校ユース対校選手権(神戸新聞社後援)第2日は23日、三木市の三木総合防災公園陸上競技場であり、男子1年400メートル障害は森田朔空(姫路商)が55秒55で栄冠を手にした。

 男子2年100メートルは兵庫高校記録を持つ年綱晃広(滝川第二)が10秒94で優勝。同2年円盤投げは中谷澪音(神戸第一)が40メートル92で頂点に立った。

 女子2年100メートルは清永英杏(県西宮)が12秒45、同2年走り幅跳びは勝野七菜(関学)が5メートル52で、それぞれ上位争いを制した。

 女子2年100メートル優勝・清永英杏(県西宮=予選で自己新の12秒39をマーク。決勝でも快走し)「予選のスタートから前へ飛び出て気持ちよく走ることができた。昨年は調子が悪かったので、勝ててうれしい。近畿大会では自分の走りに集中して決勝に残りたい」

 男子2年円盤投げ優勝・中谷澪音(神戸第一=5投目に40メートル92の好投も満足せず)「まだまだいける。足腰や肩の筋トレの成果で力がついている。中学時代に長距離から投てきに転向し、一瞬で結果が出るのが楽しい。近畿大会では43メートル台で表彰台に乗る」