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美濃部達吉が書いた手紙や天皇機関説事件について解説する宮先一勝さん=びぃぷらす高砂
美濃部達吉が書いた手紙や天皇機関説事件について解説する宮先一勝さん=びぃぷらす高砂

 兵庫県高砂市出身の憲法学者で貴族院議員だった美濃部達吉(1873~1948年)が記し、今年10月に同市に寄贈された手紙に関する講演会が12日、同市高砂町鍛冶屋町のコミュニティースペース「びぃぷらす高砂」であった。市民グループ「美濃部研究会」の宮先一勝会長(75)が、明治憲法の学説で天皇を国家の一機関とする「天皇機関説」が否定された経緯などを紹介。約20人が耳を傾けた。

 手紙は美濃部が貴族院議員を辞職した直後に書き、愛媛県の記者、曽我鍛(きとう)に宛てた。今年10月、孫の健さん(73)が同市に贈った。

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