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加古川生パスタのメニューを考案した森田敏之店長(右)と、製麺した小川農園の小川陽平専務=加古川市平岡町二俣
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加古川生パスタのメニューを考案した森田敏之店長(右)と、製麺した小川農園の小川陽平専務=加古川市平岡町二俣
「加古川生パスタ」の家庭用に発売された6種類と、加古川市のル・パスタガーデンで提供される料理=加古川市平岡町二俣
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「加古川生パスタ」の家庭用に発売された6種類と、加古川市のル・パスタガーデンで提供される料理=加古川市平岡町二俣

 日本初の国産品種のデュラム小麦「セトデュール」を使った「加古川パスタ」に生パスタが登場し、24日、兵庫県加古川市などで販売が始まった。同市を中心に栽培された小麦を、同県姫路市で麺に加工。品種から製麺まで純国産の生パスタの発売は、全国初という。加古川市内のレストランでは料理の提供も始まり、関係者は「本場のイタリアに負けない、もっちりとした食感を楽しんでほしい」と話す。(斉藤正志)

 セトデュールはパスタに適した品種として開発され、同市八幡町の農事組合法人「八幡営農組合」が、2010年から作付面積10アールで試験栽培。同市内の工場で製麺し、16年に「加古川パスタ」として乾麺を商品化した。現在は31ヘクタールで年間約100トンを生産する。

 さらに加古川パスタのおいしさを知ってもらおうと、生パスタの開発を企画。姫路市山田町で生パスタ工房・農家レストラン「パスタ ソリーゾ」を営む農業生産法人「小川農園」(同市)と連携した。

 小麦、米粉、卵の配分を試行錯誤し、小川農園の小川陽平専務(38)は「セトデュールは、外国産に比べて香りが高く風味もある。ソースの味を引き立てる質の高い生パスタに仕上がった」と胸を張る。蒸気殺菌という技法を使い、保存料を使用せず、約3カ月の賞味期限を実現したという。

 加古川市平岡町二俣のレストラン「ル・パスタガーデン」では、トマトソースとクリームソースの2種類(いずれも税別1190円)を提供。森田敏之店長(47)は「もちもちしているが、歯切れのよさもある。女性に好まれるメニューができた」と話す。同店TEL079・435・6000

 加古川生パスタは、JR加古川駅前の加古川ヤマトヤシキや、JA兵庫南の直売所「ふぁ~みんSHOP八幡」(同市八幡町船町)、「にじいろふぁ~みん」(稲美町六分一)で販売。平麺のタリアテッレ、波打った形のマファルデなど6種類ある(いずれも税別480円)。八幡営農組合TEL079・438・3950

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