犠牲者悼む太鼓の響き 地元の子どもら４０人が演奏 稲美町

2021/1/18 05:30神戸新聞NEXT

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鎮魂の祈りを込め、和太鼓を演奏する子どもたち＝稲美町役場前

　阪神・淡路大震災の発生から２６年となった１７日、亡くなった人たちを和太鼓で悼む「鎮魂太鼓」が、兵庫県稲美町役場（同町国岡１）の玄関前で演奏された。地元の小中学生や高校・大学生らでつくるグループ「稲美野万葉太鼓会」と、障害者を支援するＮＰＯ法人「稲美町つくしとすぎなの会」の約４０人が、力強いリズムを夜空に響き渡らせた。（門田晋一）

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