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加古川パスタとレシピ集をアピールする八幡営農組合の米澤直人さん=加古川市八幡町下村
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加古川パスタとレシピ集をアピールする八幡営農組合の米澤直人さん=加古川市八幡町下村
加古川パスタのミートスパゲティを味わい、レシピ集を受け取った東神吉南小学校の6年生=加古川市東神吉町砂部(同校提供)
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加古川パスタのミートスパゲティを味わい、レシピ集を受け取った東神吉南小学校の6年生=加古川市東神吉町砂部(同校提供)

 兵庫県加古川市八幡町船町の農事組合法人「八幡営農組合」が、地元で日本初の国産品種のデュラム小麦を栽培し、市内の工場で製麺している「加古川パスタ」のレシピ集(A5判16ページ)を作った。市内の全小学校と一部中学校の給食に加古川パスタのミートスパゲティが出されるのに合わせ、家庭でも調理して味わってもらおうと、児童と生徒計約1万5千人に配る。(笠原次郎)

 同組合は、パスタに適した品種として開発された小麦「セトデュール」を、2016年から本格的に栽培。現在は年間約100トンの小麦から、加古川パスタ約5トンを作っている。収穫から製麺までの工程を地元で担い、もっちりとした食感と麦の香りの高さが特長。新型コロナウイルスの感染拡大で外食需要が減った一方、自宅で使う乾麺は販売が好調といい、レシピ集は地元での人気浸透を目指して企画した。

 地元の学校3校とイタリア料理店2店が協力し、5種のメニューを紹介。県立農業高校の生徒は、校内で作った牛乳やみそなどで具だくさんのソースを考案した。地産地消に取り組む加古川東高校の生徒は、400年の歴史を誇る地元の「高松味噌(みそ)」と牛ひき肉、カボチャで子どもから大人まで楽しめる一品に。兵庫大の学生は野菜たっぷりのナポリタンを提案している。

 レシピ集は全国学校給食週間(24~30日)中の25、29日に市内の計30校で、給食でのミートスパゲティ提供に合わせ、子どもたちに配布。25日に味わった東神吉南小学校(同市東神吉町砂部)の6年男児(12)は「口当たりが良くて、心がすごく温かくなった。また食べてみたい」と満足そうだった。

 またレシピ集は、JA兵庫南の直売所「ふぁ~みんSHOP(ショップ)」の「いなみ」を除く7店と、「ヤマダストアー北野店」(同市野口町北野)でも無料配布中。同組合の米澤直人さん(45)は「地元の食材と絡めて加古川パスタを楽しんでもらえれば」と話す。

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