兵庫県の東播磨県民局は16日、2021年度当初予算案の独自施策を発表した。東播磨3市2町への飛来が相次ぐコウノトリの定着を目指し、休耕田を利用して餌場となるビオトープ(生物の生息空間)の整備を推進。小中学生に1人1台のパソコン端末が20年度中に配備されることから、市町の教員らが活用方法を学べる場を設け、人型ロボット「ペッパー」を導入するなどデジタル学習で先進的な取り組みを進める。
同県民局の独自予算は約1億4564万円(20年度比2436万円減)。
同県民局によると、コウノトリは20年度、1月末までに3市2町で計90羽が目撃された。19年度は1年間で計26羽だったといい、既に3倍を超えている。
一方で飛来時期は、ため池の水を抜き、魚などが見つかりやすい秋から冬にかけて集中しており、定着には餌場の確保が課題となっている。年間を通して水を張ったビオトープを整備するため、地域のため池協議会に費用を全額補助する。
現在、3市2町に8基ある人工巣塔も、新たに建てる団体などに助成。より生息しやすい環境をつくる。
小中学生に配備されるパソコン端末については効果的に活用するため、市町の教員らが、先進的な教育に取り組む加古川東高校(同県)の教員や有識者から助言を受けられる機会をつくる。20年度から小学校で必修化されたプログラミング教育を充実させるため、一部の小学校でソフトバンクグループのペッパーを利用。子どもが実際に、動かしたり会話したりできるようにする。
デジタル技術を活用した買い物代行サービスも検討。スマートフォンで注文を受けた事業者が、地域の店で集荷して配達を担い、独居高齢者の見守りにもつなげることを模索する。
観光分野では、東播磨地域の観光情報サイトを全面刷新。工場見学やものづくり体験のVR(仮想現実)動画を公開し、地域の魅力を体感できるようにする。
また、18年に東播磨で初めて確認された特定外来生物の植物「ナガエツルノゲイトウ」の繁殖が拡大し、農業被害が心配されるため、地域住民や有識者らと共に駆除態勢を構築。効果的な対策を考え、実行していく。(斉藤正志)

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