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味は変えないまま健康を追求したという和菓子=加古川市尾上町長田
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味は変えないまま健康を追求したという和菓子=加古川市尾上町長田

 糖尿病などを抱える高齢者らに、おいしく健康的な菓子を届けようと、食品企画会社「シデカス」(兵庫県高砂市神爪1)が、こんにゃくの成分を入れて血糖値の上昇を抑える独自の和菓子作りを進めている。高齢者と関わる訪問看護ステーションなどの職員を対象に、試食会も開催。味や食感の改良を重ね、5月ごろの商品化を目指す。

 同社代表の寄玉(よりたま)昌宏さん(35)は幅広く事業を手掛けており、介護用品の製造、販売などにも取り組んできた。介護現場で食事制限などに悩む高齢者の姿を目の当たりにし、和菓子作りを思い立ったという。

 知人の管理栄養士にレシピ作りを依頼。昨年8月から約5カ月で、みたらし団子、おはぎ、クルミなどを使った柚餅子(ゆべし)の試作品を完成させた。製造は、加西市北条町北条の製菓材料製造販売会社「森田泰商店」に委託。低カロリーで高タンパクな、コンニャクの主成分「グルコマンナン」を使い、食物繊維を豊富に含む生地を実現させたという。

 加古川市尾上町長田の訪問看護ステーション「うららか」で2月に開かれた試食会では、職員と運営会社専務の籔西睦子(ちかこ)さん(46)の計2人に、みたらし団子を食べてもらい、実際に食前と食後の計6回、血糖値の上昇率を測った。籔西さんは「市販の菓子と変わらずおいしいのに、血糖値の上昇が緩やかになっていて驚いた」と話した。(千葉翔大)

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