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弥生時代の銅鐸(どうたく)や土器が並ぶ会場=播磨町大中1、県立考古博物館
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弥生時代の銅鐸(どうたく)や土器が並ぶ会場=播磨町大中1、県立考古博物館
神戸市西区の玉津田中遺跡で出土した土器。弥生時代の火災で焼失した竪穴式住居跡から見つかった=播磨町大中1、県立考古博物館
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神戸市西区の玉津田中遺跡で出土した土器。弥生時代の火災で焼失した竪穴式住居跡から見つかった=播磨町大中1、県立考古博物館
吉野ケ里遺跡の出土品を復元した胸飾り=播磨町大中1、県立考古博物館
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吉野ケ里遺跡の出土品を復元した胸飾り=播磨町大中1、県立考古博物館
福岡市の志賀島(しかのしま)で出土した金印の複製品=播磨町大中1、県立考古博物館
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福岡市の志賀島(しかのしま)で出土した金印の複製品=播磨町大中1、県立考古博物館
「漢委奴国王」と記された文字=播磨町大中1、県立考古博物館
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「漢委奴国王」と記された文字=播磨町大中1、県立考古博物館

 大陸から稲作や金属が伝わった弥生時代がテーマの特別展「弥生時代って知ってる?-2000年前のひょうご」が、兵庫県播磨町大中1の県立考古博物館で開かれている。県内で発見された農機具や鉄器とともにパネルで当時の暮らしを伝えつつ、「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と刻まれた金印の複製品、吉野ケ里遺跡(佐賀県)の出土品などから、個々の地域がまとまって社会を形成していった過程をひもといている。7月4日まで。(門田晋一)

 歴史を学び始めた子どもたちを主な対象に、弥生時代に興味を持ってもらおうと企画。県内外から出土品など計156点を集めた。

 同県加古川市の美乃利遺跡では、弥生時代前期とみられる密集した水田が見つかったことをパネルで説明。田んぼ1枚の大きさが縦横約2メートルと小さく、全体に水を行き渡らせる工夫だと考えられるという。同県淡路市の五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡で見つかった弥生時代後期の鉄製品も並ぶ。同遺跡には、鍛冶炉を備えた工房跡があり、当時の人が鉄を細かく加工する技術を持っていたことが見て取れる。

 また、日本最大規模の環濠(かんごう)を持つ吉野ケ里遺跡で発見され、甕棺(かめかん)に納められていた弥生時代中期の銅剣や、復元品で青いビーズ状のガラスで作られた胸飾りも展示。同時期には各地で大きい墳丘墓が登場しており、同遺跡でも地域をまとめる権力者が台頭し始めたことを表しているという。

 学芸員の松岡千寿さん(52)は「弥生時代は、稲作や鉄器など現代の暮らしの基本が生まれた。現代までの約2千年の間に、どんな変化が起きているのか見つけてほしい」と話す。

 午前9時半~午後6時。月曜休館。大人500円、大学生400円。高校生以下無料。同館TEL079・437・5589

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