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講師の竹内義博さんと画面越しに意見を交わす生徒たち=兵庫県加古川総合庁舎
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講師の竹内義博さんと画面越しに意見を交わす生徒たち=兵庫県加古川総合庁舎

 中高生が交流しながら社会課題について考える「未来をひらく少年会議」(神戸新聞社など後援)が、兵庫県加古川市加古川町寺家町の県加古川総合庁舎などで開かれた。東北播地域の21校から33人が新型コロナウイルス対策のため、オンラインを中心に参加。インターネットに関するトラブルとルール作りを巡り、活発に意見を交わした。

 東播磨青少年本部と北播磨青少年本部が毎年持ち回りで開催し、42回目。「ソーシャルメディア研究会」のチーフ技術指導員竹内義博さん=滋賀県大津市=が講師を務め、同庁舎を拠点に、「人間関係のトラブル」「出会いの危険」など五つのテーマで各校の生徒らとやりとりした。「ネット依存」のテーマでは、加古川市立浜の宮中学校3年の谷魁人(かいと)さんが「オンラインゲームは夜中でも誰かがいるので、『自分だけじゃない』と安心してしまう」と話すなど、経験に即した声が続出。「一時的にスマホを親に預ける」「キャンプなどでネット断ちする」などの改善策が挙がった。(広岡磨璃)

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