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電源中継箱を使った信号機の復旧作業を確認する加古川署員=加古川市平岡町新在家
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電源中継箱を使った信号機の復旧作業を確認する加古川署員=加古川市平岡町新在家
写真1=加古川市平岡町新在家、加古川署
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写真1=加古川市平岡町新在家、加古川署
写真2=加古川市平岡町新在家、加古川署
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写真2=加古川市平岡町新在家、加古川署

 運転免許を持っている人なら、教習所などで一度は教わったはずの手信号。兵庫・東播地域では7月、落雷によるとみられる大規模な停電で信号機が相次いで消え、兵庫県警加古川、高砂両署員が、その手信号や誘導灯で交通整理に当たった。本格的な台風シーズンに入り、停電で再び信号機が消えてしまう恐れもある。万が一に備え、加古川署員と手信号の意味を復習しておきたい。

 手信号は、災害などで信号機が作動しなくなった場合、交通整理が必要な交差点に警察官が立ち、走行する車に対して進行や停止の合図を送ること。

 まず、両腕を横に伸ばしたポーズ(写真1)は、警察官の正面と背中側が赤信号を示す。腕が伸びている方向に進めるため、運転手には警察官の指先など体の側面が見えることになる。

 両腕を真上に伸ばしたポーズ(写真2)は、黄色信号。直後、警察官は笛を吹きながら左右いずれかに90度回転し、進行方向を変える。手信号の秒数は、交通量などに応じて変化する。

     ■

 東播地域では、大雨となった7月12日に最大約6500軒、14日には最大約1万軒が停電。少なくとも12日は15カ所、14日には20カ所の交差点で信号機が消えた。これを受け、加古川署では8月下旬に2回、それぞれ警備、交通課員計約30人が、信号機が消えた場面を想定した訓練に取り組んだ。

 全員で手信号の方法を復習した後、同署近くの市道交差点に移動。実際に信号機を消し、発電機をつなぐ電源中継箱を使って復旧までの手順を確かめた。同署の松本博之交通官は「手信号を見慣れない署員もいたかもしれないが、原点に戻り、その意味を確認できた」と話した。(千葉翔大)

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