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生徒にオリーブの実物を示しながら、歴史や用途について解説する中西テツさん(中央)=東播工業高校
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生徒にオリーブの実物を示しながら、歴史や用途について解説する中西テツさん(中央)=東播工業高校

 オリーブの研究と普及に取り組む神戸大名誉教授の中西テツさん(76)による講演が18日、兵庫県加古川市東神吉町神吉の東播工業高校であった。土木科2年の34人が、オリーブの歴史や植樹活動の意義を学び、オイルや葉の茶も試飲した。

 同市とオリーブは、明治時代に神戸で開かれたオリーブ園から、別府町の宝蔵寺に木が移された-というゆかりがある。10月には、地元企業の団体や町内会と同校が協力し、平荘町里にオリーブ約100本の植樹を計画。作業に当たる生徒に基礎知識を付けてもらおうと、同校が中西さんを招いた。

 中西さんは、明治期のオリーブ栽培について「工業化に向けて、まずは農業で西洋人の食べる物を作り、お金を稼ぐ目的だった」と説明。自身が取り組み、近年注目される「食べられる景観」という考え方も紹介し、「植樹後は皆さんが見守り、次の世代に引き継いでほしい」と呼び掛けた。

 男子生徒(16)は「オリーブが数千年も生きるとは驚き。愛情を込めて植えようと思った」と話した。(広岡磨璃)

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