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一体活用する指定管理者が決まった向島公園周辺エリア=高砂市高砂町向島町(同市提供、小型無人機から撮影)
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一体活用する指定管理者が決まった向島公園周辺エリア=高砂市高砂町向島町(同市提供、小型無人機から撮影)

 兵庫県高砂市臨海部の向島公園周辺エリア(高砂町向島町)を県と市の連携で一体活用する事業者に、2社でつくる共同事業体「たかさごユニバーサルデザインプロジェクト」(神戸市中央区)が選ばれ、17日の市議会定例会で指定管理者として認められた。市は今後、同エリアのほぼ中央にあり、老朽化した宿泊研修施設「青年の家」を解体。事業体は、跡地にカフェやレストランなどが入る「コンテナヴィレッジ」を整備する構想を中心に、一帯の活性化を目指す事業を展開する。(笠原次郎)

 同エリアは、市立向島公園と向島多目的球場、県立高砂海浜公園が広がる約15ヘクタール。県と市の施設が混在し、利用申請窓口が分散するなど一体的に活用しにくいことが課題になっていた。野球場とテニスコートがある多目的球場は稼働率が比較的高いが、1982年に建てられた青年の家は老朽化し、宿泊稼働率が2割を切っていた。

 市は、県立公園と併せた活用で年間を通じてレジャーやスポーツが楽しめるようにするため、今年10月に同エリア一体活用事業の指定管理者を公募。5団体から申請があった。大学教授や市連合自治会長、市幹部職員ら計6人が提案内容を審査。新規事業への意欲や利用者増への取り組みなどを評価し、同事業体を指定管理者候補に選んだ。

 同事業体の代表団体は、同市のユーアイ帆(ほ)っとセンター(高砂町松波町)などでも指定管理者を務める「国際ライフパートナー」(神戸市中央区)。ホテルやスキー場の運営実績がある「MEリゾート播磨」(神河町)が、各種事業の企画運営を担う。

 高砂市は来年4月から、鉄筋コンクリート3階建ての青年の家(延べ1957平方メートル)を解体。事業体からは、跡地にコンテナを設置し、利用が増えれば増設する形で、カフェやレストラン事業などを展開する案が出ている。

 向島多目的球場のナイター設備を活用した「ナイトヨガ」や「ブライダル都市宣言」にちなんだ公園での模擬挙式なども、開催が検討されている。同球場は月曜の定休日が廃止され、年間稼働日が52日間増える。

 同市の指定管理委託期間は5年間が通例だが、今回の事業期間は来年4月からの10年間となっている。国際ライフパートナーの担当者は「3施設の一括管理を通じて新しい収益事業を起こし、地域の活性化に貢献していきたい」と話す。

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