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全国商業高校英語スピーチコンテストに向けて練習する柴嘉慕さん=加古川南高校
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全国商業高校英語スピーチコンテストに向けて練習する柴嘉慕さん=加古川南高校

 1月9日に東京で開かれる「第38回全国商業高校英語スピーチコンテスト」に、加古川南高校(兵庫県加古川市加古川町友沢)総合学科1年で、中国籍の柴嘉慕さん(17)が出場する。柴さんは「声を大きく、ゆっくりと原稿を読むことを意識したい」と意気込みを語る。(千葉翔大)

 柴さんは母の仕事を機に、2019年12月に来日。明石市内の中学校で学び、21年春、外国人生徒向け特別枠選抜で加古川南高に入学した。以前から英語は得意だったといい、担任で外国語科を教える鍵本千紘教諭(26)も「発音がすごくきれいだった」と太鼓判を押す。

 今年7月、鍵本教諭が1、2年生をスピーチコンテストの県大会に誘ったところ、計3人が手を挙げた。うち柴さんは、提出される五つの課題文から一つ選び、暗記して発表する「レシテーション部門」への出場を決めた。

 選んだ課題文は、スマートフォンなどによる「自撮り」のメリットとデメリットについて。会員制交流サイト(SNS)の普及で、自撮り画像を投稿することがモデルなど華やかな世界の入り口になり得る一方、美を追求するあまり、過度なダイエットなどを自らに課してしまう-との主張が盛り込まれている。

 本番は3分程度で発表を終える必要があり、3分30秒を超えると大幅な減点につながる。10月30日の県大会では、原稿を2行分読み飛ばすハプニングも経験。柴さんも「舞台に立つのは緊張した」。だが焦らず、堂々と発表する姿が奏功し、20人以上の出場者の中から最優秀賞に選ばれた。

 全国大会を前に、柴さんは冬休み中も鍵本教諭と猛特訓中。課題文の中から最後の一文を挙げ、「あなたが誰かということは、見た目よりもあなたの内面によって決まる。この部分を一番伝えたい」と話している。

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