「洋ランの女王」とも呼ばれるカトレアをはじめ、コチョウランなどラン科の花約80点を集めた展示会が、兵庫県高砂市阿弥陀町地徳、市ノ池公園の温室で開かれている。23日まで。(笠原次郎)
公園を管理する市施設利用振興財団が2017年に「カトレア展」として始め、6回目となる。メインのカトレアは原産地が熱帯アメリカの山岳地帯。同公園では、室温が20度を超すガラス張りの温室で、白やピンク、黄色や紫など多彩な色の大輪を付ける。黄や赤の花を縦に連ねる「シンビジウム」や、緑色の花を付ける「パフィオペディルム」などもある。
同市の主婦(32)は次女(1)と訪れ、「香りが良くて花も色鮮やか。癒やされますね」と話した。入場無料。午前10時~午後4時50分(23日は午後4時)。同公園TEL079・447・6401
