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職員用パソコンの画面に掲載された広告のイメージ=高砂市役所
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職員用パソコンの画面に掲載された広告のイメージ=高砂市役所

 新型コロナウイルス禍で苦境が続く地域経済への支援と財源確保という一石二鳥を狙い、兵庫県高砂市が、職員用パソコン約900台の画面に掲載する1カ月間の広告料を、5千円から2千円に値下げして積極出稿を呼び掛けている。職員がパソコンにログインするたびに、画面に広告(縦17センチ、横21センチ)が15秒間現れる仕組み。どれほどの効果が-と思われがちだが、過去の広告では市職員の利用が増えた店もあったという。(笠原次郎)

 自治体職員用パソコンへの広告掲載は、滋賀県が2008年に初めて導入。兵庫県などにも広がり、高砂市は13年に始めた。同市は当初、1カ月の広告料を1万5千円にしていたが、利用が少なかったため、5千円に値下げ。これまでに35社から228件(228カ月)分の収入があった。

 市ICT推進課によると、加古川市内の足つぼマッサージ店は広告を出し、実際に高砂市職員の利用増につながったという。同課の植月健太係長(41)も昨年5月、広告を出した不動産業者を通じ、マイカー通勤のための駐車場を市役所近くに借りた。「職員が利用しそうな飲食店などで活用いただければ、売り上げアップに貢献できるかもしれない」とアピールする。

 ただ、広告出稿は近年、20年度に3カ月分の3件、21年度は2カ月分の2件と低迷。コロナ禍で苦しむ事業者への支援も兼ね、2千円への値下げを昨年12月の掲載分から始めた。

 希望者は市ホームページからダウンロードした申込書などに、カラーの広告案(JPEG形式でデータ量250キロバイト以内)を添えて提出する。締め切りは掲載希望月の前月10日。値下げは今年4月の掲載分まで続ける。同課TEL079・443・9009

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