東加古川駅、山電高砂駅の周辺 鉄道高架化へ「着手妥当」

2022/1/30 05:30神戸新聞NEXT

「開かずの踏切」に指定されている上土堤一踏切＝加古川市平岡町新在家

　ＪＲ東加古川駅周辺（兵庫県加古川市平岡町土山－野口町野口、約３・７キロ）と、山陽電鉄高砂駅－荒井駅周辺（同県高砂市高砂町－荒井町、約２・５キロ）の鉄道を高架にする立体交差事業について、県公共事業等審査会は、いずれも「着手妥当」とする判断を示した。ともに踏切で慢性的な渋滞が発生しており、歩行者、自転車も多いため、事故の危険性が指摘されていた。着工までにはまだ時間がかかる見込みだが、事業化に向けて前進した。（斉藤正志）

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。