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米モデルナ製のワクチンを打ってもらう高齢者=加古川市民会館
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米モデルナ製のワクチンを打ってもらう高齢者=加古川市民会館

 兵庫県加古川市の一般住民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が30日、市民会館(加古川町北在家)で始まった。東播2市2町での一般住民への3回目接種は、高砂市、播磨町に続いての開始となる。稲美町は2月6日に始める予定という。

 市民会館にはこの日、高齢者約30人が訪れた。医師の予診を受け、看護師から腕に注射を受けた。副反応の有無を確認するため、15分か30分かの経過観察時間が設けられ、体調に変化がないことを確かめてから家路に就いた。

 加古川市の集団接種ではこれまで米ファイザー製が使われており、この日のワクチンは米モデルナ製で交差接種となった。加古川市の女性(90)は「オミクロン株の感染が急拡大しているので、モデルナ製でも早めに打ってもらえると安心できる」と話していた。(笠原次郎)

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