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鹿島・扇平自然公園の再整備資金を募る児童が写るポスター
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鹿島・扇平自然公園の再整備資金を募る児童が写るポスター
児童が描いたツリーハウスなどの再整備案
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児童が描いたツリーハウスなどの再整備案
再整備の予定地=高砂市阿弥陀町阿弥陀(高砂キッズ夢パーク提供)
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再整備の予定地=高砂市阿弥陀町阿弥陀(高砂キッズ夢パーク提供)

 兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀の「鹿島・扇平(おうぎだいら)自然公園」内に広がる広い草地を活用するため、住民団体が、地元小学生たちに再整備案を考えてもらい、インターネットのクラウドファンディング(CF)で資金提供を呼び掛けている。同市特産の帆布「松右衛門帆(まつえもんほ)」を使った船の形のツリーハウスなどを作る計画。草地部分を所有する市と連携し、2023年度中の完成を目指す。(笠原次郎)

 同公園は広さ54ヘクタール。県が3億円かけ、1988年度から3年間で整備した。このうち市が所有し、現在は活用されていない草地(約1万7千平方メートル)に地元住民らが着目。計画を実行するため「高砂キッズ夢パーク」という団体を立ち上げ、整備案を考える市内の小学生を公募した。遊ぶ子どもたち自身が公園づくりに参加することで、地域への愛着を育み、地域社会の一員である自覚を養ってもらうのが目的という。

 応募した児童11人が昨年6月から、同公園に隣接する市ノ池公園(同市阿弥陀町地徳)で整備案を練ってきた。予定地を見て回った子どもたちは「妖精の冒険」をテーマにした木造迷路や、ワイヤにつり下げられたブランコの台座で低い場所へと滑る遊具「ジップライン」を発案。大人もくつろげるカフェの計画も盛り込み、整備案を手作りの絵図にまとめた。

 カフェの設置を提案した高砂小学校5年の岡本陽和(ひより)さん(10)は「みんなで考えた公園ができたら、私の大好きな高砂をもっと好きになってもらえると思う」。同団体の吉屋章代表(46)=同市=は「核家族化などで地域のつながりが薄くなっている。子どもたちの情熱を大人がしっかり支え、その思いを実現させてあげたい」と話す。

 5月25日までCFサイト「キャンプファイヤー」で、500万円の寄付を呼び掛けている。先着100人の寄付者に松右衛門帆で作ったマスクケースを、また全員に児童たちからの手書きの礼状を贈る。高砂キッズ夢パークTEL080・6217・1580

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