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母の日に靴下を贈ることを呼び掛けている加古川東高校の塩見珠梨さん(左)、高田楓子さん(中)、小川明莉さん=加古川市加古川町篠原町、かこがわ工房Kips
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母の日に靴下を贈ることを呼び掛けている加古川東高校の塩見珠梨さん(左)、高田楓子さん(中)、小川明莉さん=加古川市加古川町篠原町、かこがわ工房Kips

 兵庫県加古川市特産の靴下を母の日(8日)にプレゼントしてもらうキャンペーンに、加古川東高校(同市加古川町粟津)の生徒が、兵庫県靴下工業組合(高砂市)、加古川市とともに取り組んでいる。母の日だけでなく父の日や敬老の日などの記念日に家族に感謝を示す贈り物として定着させ、地場産業の活性化を目指す。

 同校は、文系、理系の枠にとらわれず、課題解決の力を育む「STEAM(スティーム)教育」の実践校。3年の小川明莉(あかり)さん(17)と高田楓子(ふうこ)さん(17)、2年の塩見珠梨(あかり)さん(16)の3人が2021年夏、同教育の特別講座で、靴下産業の振興について調べ、成果を発表した。

 統計データ調査や企業での聞き取りなどで、加古川市内では「加古川」の名が表に出ない相手先ブランド生産(OEM)が多く、産地と知られずにはかれていることや、輸入品に比べて質は高いが割高なことなどを指摘。同校生徒443人へのアンケートで、祖父母、母へ贈りたいとの回答が合わせて半数を超えたとして、「私たちが火付け役となって、靴下を贈る文化をブランドに」と提案した。

 3人の提案は、内閣府の「地方創生★政策アイデアコンテスト2021」で「協賛企業賞」を受賞した。

 3人は今回「母の日に加古川の靴下を贈りませんか」と記したポスターを、市の協力を受けて製作。同組合のアンテナショップ「かこがわ工房Kips(キップス)」=同市加古川町篠原町=に張り、校内のデジタル掲示板にも表示した。

 小川さんは「加古川では企業がさまざまなニーズに応える靴下を作っていて、質も高い。それをもっとPRできれば、贈答用として広まる」と強調。3人は「靴下を贈って日頃の感謝を表してほしい」と話した。

 キップスには14社の約6千種類がそろう。無料でラッピングも。午前10時~午後7時。同店TEL079・423・5061

(斉藤正志)

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