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パラ・パワーリフティング日本代表として、アジア・オセアニア選手権に出場する田中翔悟選手=高砂市役所
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パラ・パワーリフティング日本代表として、アジア・オセアニア選手権に出場する田中翔悟選手=高砂市役所

 寝た状態でバーベルを持ち上げるパラスポーツ「パワーリフティング」の選手、田中翔悟さん(37)=兵庫県高砂市=が19日、韓国で開かれる「アジア・オセアニア選手権」に日本代表として出場する。勤める三菱重工業高砂製作所(同市荒井町新浜2)ではベンチプレス部を立ち上げており、健常者の部員約20人と汗を流しながら、大舞台での活躍を目指す。

 田中さんは21歳だった2005年、自動車事故で右脚を切断。その後始めたアームレスリングでは14年に関西チャンピオンに輝いた。16年、リオデジャネイロパラリンピックを見て影響を受け、パワーリフティングに転向した。

 パラ・パワーリフティングには障害の程度に応じた分類はなく、体重別に10階級ある。田中さんは当初65キロ級だったが、体を鍛えて大きくし、今年1月に東京都内で開かれた「第22回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会」では88キロ級に出場。170キロを挙げて優勝した。続く4月の「第5回チャレンジカップ京都」でも同階級を制し、アジア・オセアニア選手権の出場切符を獲得した。

 5月9日には、高砂市役所に都倉達殊市長を表敬訪問。自宅が近く顔見知りの市長と和やかに談笑し、「アジア・オセアニア選手権よりも上の大会の出場を目指し、今後も頑張ってほしい」と激励された。

 韓国での試合について、田中さんは「自己ベストの175キロを挙げたい」と語り、「2年後にパリで開かれるパラリンピックに出られるよう、もっと強くなりたい」とさらなる飛躍を誓っていた。(笠原次郎)

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