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両荘みらい学園の校歌を作詞作曲する「花*花」のこじまいづみさん(右)とおのまきこさん((c)オフィスハナタバ)
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両荘みらい学園の校歌を作詞作曲する「花*花」のこじまいづみさん(右)とおのまきこさん((c)オフィスハナタバ)

 兵庫県加古川市両荘地区に2024年4月に開校する小中一貫の義務教育学校「両荘みらい学園」の校歌の作詞作曲を、音楽デュオ「花*花」が手がけることになった。加古川市生まれのこじまいづみさんは「自分が巣立った学校の校歌は今でもそらで歌えます。いつか卒業生がうれしい時や悲しい時に思い出してくれるような歌になればいいなあと思っています」とコメントを寄せた。(斉藤正志)

 「花*花」のこじまさんとおのまきこさんは、ともに同県高砂市出身。00年に「あ~よかった」でメジャーデビューし、NHK紅白歌合戦に出場した。「さよなら大好きな人」などのヒット曲がある。

 両荘みらい学園は、上荘小、平荘小、両荘中を統合し、市内初の小中一貫校として開校予定。前期4年、中期3年、後期2年の「4・3・2制」を採用する。

 地元住民や保護者、教職員らによる開校準備委員会が「口ずさみやすく親しみやすい曲調にしたい」と要望し、加古川市教育委員会が地元ゆかりの「花*花」に打診したところ、快諾を得たという。今秋には2人に両荘地区を訪れてもらい、曲のイメージなどを話し合う予定。

 地元住民や3小中学校の在校生、卒業生らを対象に、校歌に盛り込みたい言葉、フレーズを9月16日まで募っている。市教委教育総務課TEL079・427・9336

 「花*花」の2人のコメント全文は次の通り。

 ▼こじまいづみさん

 自分が育って巣立った学校の校歌は、今でもそらで歌えます。

 そんな人生の一節になり得るかもしれない「両荘みらい学園」の校歌を、今回故郷の皆さんと一緒に創り上げていくお手伝いの機会をいただき、とても光栄です。

 いつか大人になった卒業生の皆さんが、うれしい時や悲しい時に思い出してくれるような歌になればいいなあと思っています。

 ▼おのまきこさん

 今回、校歌の制作を担当させていただくという大役で緊張しています。

 通われる皆さんが卒業しても心に残るものを作れるようがんばります!!

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