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2019年8月に開催された「加古川まつり花火大会」=加古川河川敷
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2019年8月に開催された「加古川まつり花火大会」=加古川河川敷

 兵庫県加古川市は7日、3年ぶりとなる「加古川まつり花火大会」の開催日を、10月30日と発表した。新型コロナ対策で混雑を避けるため、午後8時から15分間、5カ所で同時に打ち上げる。市は詳細な打ち上げ場所は明かさず、大まかな地域を公表=地図。露店や駐車場も設けず、自宅近くなどからの観覧を呼びかける。

 打ち上げ場所は、加古川西側で1カ所、加古川東側のうち、国道2号の北側で2カ所、南側で2カ所となる。計2千発を打ち上げるが、場所によって大きさや発数は変わる。周辺の交通規制はしない。

 同花火大会は1953年に「川まつり」として始まり、例年8月に加古川河川敷で開催。2019年は、約1時間をかけておよそ5千発打ち上げた。今回は会場を分散させ、時間を短縮することで、周辺での車の渋滞などを防ぐ。

 市は市内の公共施設に案内ポスターを張るなど、市民にPRする一方、市外ではポスターを掲示せず、雑誌や花火特集サイトへの案内掲載もしない。市産業振興課の担当者は「今回は市外から観客を呼び込む観光振興策ではなく、市民に安全に花火を楽しんでもらうことを目的としている」と話す。動画配信サイト「ユーチューブ」ではライブ配信する予定。(斉藤正志)

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