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高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 兵庫県高砂市議会の定例会本会議が12日開かれ、一般質問で高砂市民病院(高砂市荒井町紙町)の経営改善が取り上げられた。市民病院は赤字経営が常態化。市が支出した病院への補助金の総額は30年間で352億円に上る。市財政を圧迫し、他の事業に影響が出ているとの指摘に対し、都倉達殊市長は、方向性を定め全市民を対象にした説明会を開く方針を明らかにした。

 市民病院事務局によると、一般会計からの繰り入れは30年間で352億円。うち単年度の資金不足を補うため、国が示す基準を超えた追加補填分は21年間に計約84億円で、年平均にして約4億円に上る。

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