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絵本「さみしがりのがりぱんだ」をPRするゑがすきなこさん(右)と、HPS社代表の後藤直樹さん=加古川市加古川町寺家町
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絵本「さみしがりのがりぱんだ」をPRするゑがすきなこさん(右)と、HPS社代表の後藤直樹さん=加古川市加古川町寺家町
兵庫県東播磨地域のクリエイター3人が制作した絵本「さみしがりのがりぱんだ」
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兵庫県東播磨地域のクリエイター3人が制作した絵本「さみしがりのがりぱんだ」

 兵庫・東播磨を中心に活動する作家のあかさかかなたさん、書家の辻慶樹さん、デザイナーのゑがすきなこさんが、塗り絵付き絵本「さみしがりのがりぱんだ」(HPS社)を出版した。幼児期に優しい気持ちを育んでほしい、と立ち上げた「がりぱんだ」プロジェクトの第1弾。希望する保育施設などには、絵本を寄贈するという。

 兵庫県加古川市を活動拠点に、ウェブ制作・運営会社を営むあかさかさん。虐待やいじめなどのニュースを目にする中、家族を愛する心、人や物へのいたわりなどを絵本で伝えたいと数年前に企画した。知人で、人を勇気づけるメッセージを温かみのある筆致でつづる辻さんに相談したところ、二つ返事で賛同を得た。

 主人公は「遊びたがり」「食べたがり」「眠たがり」など、すぐに「-したがる」子どもパンダ。いいことや幸せなことがあると、かわいく膨らむキャラクターで、昨年6月の上野動物園(東京)での双子パンダ誕生をヒントに考案した。文字を辻さんが、絵は辻さんの知人で同県明石市のゑがすさんが手がけることになった。

 今年7~9月、制作資金の一部(30万円)をクラウドファンディングで募ったところ、約50件の支援が得られ、11月25日、初版千部の出版にこぎ着けた。

 左ページに絵を、右ページにはその塗り絵を掲載。2歳までは絵本の読み聞かせ、その後、塗り絵、文字の塗り絵と長く使ってもらえるよう工夫したという。ゑがすさんがチョークアートで描いた愛らしい絵の所々に、辻さんの文字が優しさを醸し出す。今後、シリーズ化も検討している。

 22ページ。縦横20センチ。1650円。JR加古川駅前の紀伊國屋書店加古川店など加古川、明石市の一部書店や、「がりぱんだ」の公式ウェブサイトで購入できる。寄贈についても同サイトで。

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