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川におぼれた女性を救助したとして、「のじぎく賞」を伝達された(右から)山中一夫さん、北川穂乃実さん、魚橋良輔さん=高砂市荒井町紙町、高砂署
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川におぼれた女性を救助したとして、「のじぎく賞」を伝達された(右から)山中一夫さん、北川穂乃実さん、魚橋良輔さん=高砂市荒井町紙町、高砂署

 兵庫県高砂市の天川に転落した高齢女性を助けたとして、高砂署は大学1年生の北川穂乃実さん(19)=同市、消防士魚橋良輔さん(25)=同市、会社員の山中一夫さん(54)=同県明石市=の3人に県の善行賞「のじぎく賞」を伝達した。

 同署によると、昨年10月21日夕、アルバイトに向かう途中だった北川さんは、手押し車につかまって歩く女性が、足を滑らせて川に転げ落ちるのを目撃。近くに止まっていた車の窓ガラスをたたき、中にいた山中さんに助けを求めた後、119番した。山中さんは、近くのゴミステーションにあった網などを川に投げ入れ、女性の救出を試みたがうまくいかなかった。

 その日非番だった魚橋さんは現場近くの自宅におり、消防隊員向けの一斉メールで事故を知ったという。「自分が行く方が早いかも」とすぐに家を飛び出し、川で救出作業をしていた2人から状況を確認。川に飛び込み、女性を助けて岸に運んだ。女性に大きなけがはなかった。

 救護者に抱きつかれるなど、自分もおぼれてしまう可能性がある場合は、水中に入らないのが人命救助の原則という。しかし、力なくあおむけに浮かぶ女性を見て、そうした恐れはないと判断したという。

 北川さんは「事故を見て焦ったが、ためらわず助けを呼べてよかった。私一人だけでは絶対に救えなかった」とほっとした様子で振り返った。

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