兵庫県加古川市は、街頭で夜間の悲鳴や怒声などの異常音を検知し、音声と回転灯で警告する人工知能(AI)搭載カメラの設置を始めた。3月末までに150台を取り付ける。うち50台は、昼間は自動車の危険運転に反応し、音声と回転灯で通行者に注意を促す機能を併せ持つ。AIに半年間、音の識別などを学習させた上で、秋ごろの本格稼働を見込んでおり、犯罪抑止や交通事故の防止につなげる。
同市は2017、18年度に、防犯カメラ1475台を設置。警察から犯罪捜査を目的にした要請を受け、撮影データを提供している。21年度は999件に応じた。子どもや認知症の高齢者らがタグ(発信器)を持ち歩けば、市内の防犯カメラなどの検知器が反応し、アプリで通過情報を確認できる見守りサービスも運用している。
新たに導入する150台はこれらの機能を備えつつ、さらに夜間は悲鳴などの異常音もAIが解析する。発光ダイオード(LED)による黄色の回転灯とともに、「見守りカメラ監視中です」と音声を発する。市は県警加古川署の助言を受け、刑法犯罪や交通事故が起きている場所を中心に取り付ける。
昼間に危険運転も検知する50台は、AIが一定以上の速度で近づく車に反応し、周辺の通行者に、回転灯とともに、スピーカーで「車が近づきます。ご注意ください」と伝える。このカメラには、車や歩行者、自転車の通行量や、人の流れのデータを自動で把握する機能も付いており、JR加古川駅周辺などに設置。データは、市のまちづくりや防犯、交通安全の取り組みに生かす。個人が特定できるデータは収集しない。
新たなカメラの導入費用は約2億5千万円。デジタル田園都市国家構想推進交付金など、大半を国の交付金で賄う。従来のものと一部入れ替え、市内のカメラは計1568台になる予定。市生活安全課は「犯罪や交通事故の未然防止の仕組みを強化し、さらに安全安心なまちづくりを進めたい」としている。

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