兵庫県・加古川生まれ高砂育ちのシンガー・ソングライターそえんじさん(40)=明石市=が、親交のある漫才コンビ「B&B」の島田洋七さん(73)に書いてもらった詞に曲を付け、歌っている。「洋七さんに会うために歌手になった」と語るそえんじさんと、そんな声に元気をもらった洋七さん。昨年9月、合作の2曲を収録したCDを発売。固い絆で結ばれた2人は、加古川市内であったラジオ番組の公開収録で共演し、人生応援歌ともいえる2曲を披露した。
そえんじさんは大阪府の大学を卒業した2005年、路上でギターの弾き語りライブを始めた。14年に偶然、加古川市内で開かれた洋七さんの講演会に前座として呼ばれた。お笑い芸人を目指していた中学時代から大ファンだった憧れの人。かつて弟子入り希望だったと打ち明けると雑談が盛り上がった。
20年に入り、洋七さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組宛てにメールを送った。「歌手になり売れたら、洋七さんに会えるかもしれない。その思いで頑張ってきました」と思いをつづった。これを機に交流が始まり、食事を共にする仲になった。
洋七さんは「こんなに俺のことを好きでいてくれる人がいるんやったら、もう一回、俺も頑張らなあかんと思った」と振り返る。当時は仕事の柱である講演がコロナ禍で激減。元気を失いかけていたが「そえんじとの出会いで、もう一回心に火が付いた」という。
そえんじさんは21年、洋七さんの佐賀市内の自宅に招かれた。力強い歌声に心が動いた洋七さんは「おまえは売れないとおかしい」と後押しし、CD制作が決まった。さらに、大ベストセラー私小説「佐賀のがばいばあちゃん」の著者でもある洋七さんが作詞に挑んだ。
新曲「優しい言葉の中にも」では、「優しい言葉の中にも厳しさがあり 厳しい言葉の中にも優しさがあることに気づけ そうすれば誰の言葉も役に立つ」とつづった。そえんじさんはアップテンポな曲に仕上げた。
もう一曲は、夢を追い求めることの大切さを強調する「こんな感じでいいじゃん!人生は」。そえんじさんが実感を込め、スローにしっとりと歌う。
2人は1日夜、加古川市内のコミュニティースペース「びぃぷらす加古川」で、そえんじさんのラジオ番組の収録に臨んだ。トークに続き、そえんじさんがギターを手に2曲を約20人の前で歌い上げた。
洋七さんは「じんときた。今日も実にうまかった」。そえんじさんも「夢の中にいるようだった」と話した。収録した番組は5日午前10~11時、BAN-BANラジオで放送される。
◇
2曲はインターネットで「洋七コラボCD」と検索すると無料で聞くことができ、CD(1100円)もネットで販売中。2人は11月26日、高砂市文化会館(高砂町朝日町1)でコラボライブ(神戸新聞社後援)を開く。4月22日に同会館などでチケット(一般は3500円)の販売が始まる。そえんじさんTEL090・6085・4586

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