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 兵庫県播磨町は28日、西部コミュニティセンター(播磨町古田1)のパソコン1台が乗っ取られる事案があったと発表した。同センターの指定管理団体職員が、遠隔操作による修理を装う「サポート詐欺」に遭ったためで、コミセンの関係先に計5件の不審メールが送られたという。

 同町によると、21日正午ごろ、職員が資料収集のためインターネットに接続していたところ、画面に「マイクロソフトサポート」を名乗る警告メッセージが出た。表示された連絡先に電話をかけ、指示された通り遠隔操作アプリをインストールした。

 ギフトカード購入を持ちかけられて不審に思い、加古川署に相談。詐欺の疑いがあると判断し、ネット接続を切った。この時点でメールソフトが使用不能の状態になっていた。同町はその後、他のコミセンや町職員などに届いた不審メールを確認。乗っ取られている間に送信されたとみている。個人情報の流出が疑われる履歴は見つからなかったという。同町は情報セキュリティーの徹底を促すなど再発防止に努めるとしている。(増井哲夫)

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