長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時2・945%を付けたことを示すモニター=18日午前、東京都港区の外為どっとコム
 長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時2・945%を付けたことを示すモニター=18日午前、東京都港区の外為どっとコム

 18日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが上昇し、一時2・945%を付けた。日本相互証券によると、1996年10月以来、約29年10カ月ぶりの高水準。節目の3%が視野に入った。米長期金利上昇の流れが波及しているほか、日銀の早期利上げを見込む動きが広がり、国債の売りを促した。

 日米両政府は、急速に進む円安ドル高に歯止めをかけるため、協調して為替介入に踏み切った。市場ではこれを受け、日銀が9月の次回金融政策決定会合で追加利上げを実施するとの見方が強まり、金利がこの先も上昇するとの観測から国債が売られ、利回りが上がった。