神戸-トヨタ 前半、トライを決める神戸のカウリートゥイオティ=(撮影・笠原次郎)
神戸-トヨタ 前半、トライを決める神戸のカウリートゥイオティ=(撮影・笠原次郎)

 ラグビーのNTTリーグワン1部第9節第1日の22日、6位(3勝5敗)の神戸は大阪府東大阪市の花園ラグビー場で11位のトヨタ(1勝6敗)と対戦し、63-21で大勝。連敗を「2」で止めた。

 神戸は前半9分にようやく敵陣に攻め入り、同12分、フランカーのポトヒエッターのトライで先制。3分後にFB山下楽、同17分にWTBモエアキオラ、同19分にカウリートゥイオティがトライ。同30分にはWTBモエアキオラからパスを受けたララトゥブアが得点し、前半終了のホーンが鳴った後にフッカー松岡が押し込み、42-7で折り返した。

 後半7分には前身の神戸製鋼に所属していたトヨタのSH梁にトライを決められたが、すぐに立て直す。同11分にロックのレタリックのトライを皮切りに、ララトゥブア、リトルのトライなどで再び点差を広げた。