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準優勝した(手前左から時計回りに)平岡優音さん、阿部佑莉愛さん、田代華夢さん、田中佑佳さん、齋藤陽菜さん、阿部真莉愛さん、中村莉音さん=加古川中学校
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準優勝した(手前左から時計回りに)平岡優音さん、阿部佑莉愛さん、田代華夢さん、田中佑佳さん、齋藤陽菜さん、阿部真莉愛さん、中村莉音さん=加古川中学校

 神奈川県で開かれた全国中学校体育大会(全中)の剣道女子団体で、加古川中学校(兵庫県加古川市加古川町備後)が準優勝した。同種目で兵庫県勢が3位以内に入るのは初めて。剣道部の女子部員2、3年生7人が一丸となり、快挙を果たした。ただ、メンバーは「うれしさと悔しさが半分ずつ」と自己評価は厳しい。その思いは力に変え、次の舞台で晴らすつもりだ。(千葉翔大)

 準優勝したのは、いずれも3年の阿部真莉愛(まりあ)さん(14)▽阿部佑莉愛(ゆりあ)さん(14)▽田代華夢(かのん)さん(15)▽田中佑佳さん(15)▽中村莉音さん(15)▽平岡優音(ゆうね)さん(14)と、2年の齋藤陽菜(ひな)さん(14)。全中では先鋒(せんぽう)から大将まで5人一組で、2人は控えとしてチームを支えた。

 同校は7月の東播地区中学校総合体育大会で、危なげない試合運びで優勝。主将の田中さんは、同大会後に「県大会では力を出し切り、必ず優勝する」と話していた。県大会は、それまで副将と大将だった双子の姉妹、阿部真莉愛さんと佑莉愛さんの順番を入れ替えるなどし、5連勝で全国切符をつかんだ。

 8月にあった全中は、予選から決勝戦まで1日6試合を消化する日程だった。予選の2試合目では、開催地の神奈川の公立中学校と対戦。阿部真莉愛さんが「アウェーな感じに少し押された」と振り返るように、大将戦までに決着はつかず、勝てば次戦に進める6人目の「代表戦」にもつれ込んだ。

 代表戦に挑んだ田中主将は「いつもなら気持ちの面で弱くなってしまうが、その時は不思議と『絶対に勝つ』と前向きになれた」。得意の飛び込み面で勝負を決め、チームを勢いづけた。4強を懸けた試合では、女子個人で優勝した生徒を擁する広島県の中学校と対戦。手に汗握る接戦を制した。

 大会に向け、積極的な攻めを意識して週5日の部活動と、メンバーの一部は加古川市内の道場にも通って腕を磨いた。田中主将は「稽古で意識したことを実践できた。何より、みんなで楽しめた」と振り返る。

 決勝では熊本県の中学校に競り負け、惜しくも有終の美は飾れなかった。大将を務めた阿部真莉愛さんは「ずっと頑張ってきたからこそ、うれしさと悔しさで複雑な気持ち」と打ち明ける。3年生は全中を最後に部活動を引退したが、メンバーに入っていた全員が高校進学後も剣道を続ける。

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