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神戸地下街株式会社、生活協同組合コープこうべ、株式会社サンテレビジョン、ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社ラジオ関西にも、ご参加いただいています。

あわじ島農業協同組合

代表理事組合長

森 紘一


代表理事組合長
森 紘一

農産物の再生産保障を

―JAあわじ島の特徴を教えてください。

 JAあわじ島は、南あわじ市一円を管轄する農業協同組合で、本所のほかに11の支所と五つのセンターで業務を行っており、野菜では、たまねぎ、レタス、キャベツ、はくさい、畜産では和子牛を主要に取り扱っています。三原平野の肥えた土壌によって多彩な農畜産物が生産・供給され、県内で生産される野菜のうち当組合の出荷額が65%を占めています。5月10日に新しい本所会館がオープンしたところで、気持ちも新たに農協運営に取り組んでいきます。

―農業を取り巻く環境をどうとらえていますか。

 食糧自給は国にとって安全保障に関わる問題であるにもかかわらず、国は長年、その根幹となる農業振興施策を怠ってきたと言わざるを得ません。そのため農業に魅力を感じて事業を継承しようという若者が現れず、農業は衰退の一途をたどっています。当組合では、組合員の意見を踏まえ、農産物の再生産を保障する体系の確立を訴えています。現行の野菜価格安定制度は、価格が暴落したとき、平均販売価格が保証基準額より下回る際に生産者に交付される制度ですが、実態は6割程度しか保障されず、再生産さえかなわない状態です。あわせて厳しい労働条件の中で、農業者の労働法の制定(労災保険)を要望しているところです。

―農業従事者の支援に向けた取り組みは。

 農業従事者が不足していることに対応し、海外の方を雇用できるようにしているほか、大型鉄コンテナを導入することで、圃場から市場までつながる「たまねぎ機械化一貫体系の構築」に取り組んでいるところです。これからも若い人が農業に従事したいと思えるような、明るく強い農業づくりを目指して引き続き、制度の見直しを訴えていきます。

法人概要

5月10日にオープンする「あわじ島農協新本所会館」
所在地〒656-0462 南あわじ市市青木18の1
TEL0799・42・5200
設 立1990年4月
事業内容信用、共済、経済事業ほか
出資金39億4361万円
貯金残高2115億円
売上高176億6700万円(2020年度末見込み)
従業員数328人(20年11月現在)
支社・支店・工場16支所(5センター)、7事業所、7撰果場
関連会社株式会社アグリアイランド、あわじ島まるごと株式会社
ホームページhttps://www.ja-awajishima.or.jp/