代表取締役社長執行役員 橋本 康彦氏
注力3分野 順調に進捗
―大阪・関西万博を終えて。
川崎重工グループは「未来の都市」パビリオンに、「移動本能」をテーマとした未来のモビリティを展示しました。万博で初披露した4本脚のオフロードモビリティ「CORLEO」や乗り換えなしに移動できる未来の公共交通システムは、世界中の方々から大きな反響をいただき、「これに乗れる未来が楽しみだ、早く実現してほしい」といった期待の言葉を受けて、2030年のリヤド万博に向けて、「CORLEO」の開発を進めることにしました。ぜひ、楽しみにしていてください。
―グループビジョン2030の進捗について。
計画通りに進んでおり、25年度の決算は過去最高の売り上げ、利益を更新する見通しです。注力する3分野のうち「エネルギー・環境ソリューション」では、豪州エネルギー最大手のウッドサイド・エナジー社、世界最大級の商用車メーカーのダイムラー・トラック社などと液化水素サプライチェーン構築に向けたパートナーシップを締結しました。「近未来モビリティ」では、無人ヘリコプター「K―RACER」が、送電鉄塔向け物資輸送の実証実験に成功しました。「安全安心リモート社会」では、台湾のフォクスコン社と共同開発中の看護師補助ロボットの実証実験が進んでいます。
―今年10月15日で創立130周年を迎える。
創業者川崎正蔵の理念「そのわざを通じて国家社会に奉仕する」は初代社長の松方幸次郎をはじめ、多くの先輩、従業員によって受け継がれてきました。グループ従業員一同、130周年という節目に、高度な技術で社会課題を解決してきた川崎重工グループの歴史をいま一度思い起こし「自ら豊かな未来をつくろう」という覚悟を持って、さらなる飛躍を遂げていきたいと考えています。
法人概要
| 所在地 | 〒650ー8680 神戸市中央区東川崎町1の1の3 TEL078・371・9531 |
|---|---|
| 設 立 | 1896年10月15日 |
| 事業内容 | 船舶、鉄道車両、航空機、二輪車、産業機械などの製造販売 |
| 資本金 | 1044億8400万円 |
| 売上高 | 2兆1293億2100万円(2025年3月期) |
| 従業員数 | 4万610人(25年3月31日現在) |
| ホームページ | https://www.khi.co.jp/ |

