企業・団体一覧

神戸地下街株式会社、生活協同組合コープこうべ、株式会社サンテレビジョン、ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社ラジオ関西にも、ご参加いただいています。

日本製麻株式会社

代表取締役社長

中本 広太郎


代表取締役社長
中本 広太郎

フードテック 好機掴む

―直近の業績は。

 当社はもともと麻袋をはじめとする産業資材の製造でスタートし、その卸先であるパスタメーカーを買収して食品事業に乗り出し、麻袋の織機を使ってカーマット事業に進出しました。現在は、この3事業を展開しています。2021年3月期の業績は、コロナ禍に伴う巣ごもり需要で特に前半はパスタの売り上げが好調に推移しました。その一方で産業資材、カーマット事業は低調でした。全体では減収にはなったもののコスト削減などで利益は増加しています。今期は、カーマットを生産するタイ工場の合理化投資を進めインドや中東市場を強化していきます。

―主力の食品事業では今後どのようなことに取り組みますか。

 パスタをはじめとする食品製造に関してはこれまで効率性、安全性を追求して取り組んできました。しかし、コロナ禍を受け、家で料理を楽しみたい、体に合ったものを食べたい、フードロスをなくしたいといった個々の食のニーズに新たな技術で対応するフードテックのビジネスが台頭しており、その流れに乗ることで事業機会が生まれます。最終消費者の声をしっかりと拾いながら、それを商品開発、品ぞろえの充実に生かしていきたいと考えています。例えば、グルテンフリーのパスタを扱ったり、低温調理が可能なレトルト食品を開発したり―などが当たります。こうした取り組みはSDGsの流れにもかなっています。

―他の事業については。

 麻袋に使う麻はそのまま土に還るだけでなく、素材を再利用できるので環境負荷の低減につながる素材でもあります。高速道路横ののり面を保温し、芝生の成長を促すための播種(はしゅ)シートにも使われています。食品の包装資材に麻袋を使ってもらうなど事業間の連携も図りながら、フードテック、SDGsに対応していきます。

法人概要

トウモロコシ粉と米粉をバランスよく配合した小麦粉不使用のグルテンフリーパスタ
所在地 〒650-0024 神戸市中央区海岸通8
TEL078・332・8251
設 立1947年
事業内容産業資材事業、マット事業、食品事業
資本金1億円
売上高36億6700万円(2020年3月期)
従業員数78人(20年3月31日現在)
支社・支店・工場東京支店、名古屋支店、北陸支店、北陸工場
関連会社サハキット・ウィサーン
ホームページhttps://www.nihonseima.co.jp/