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神戸地下街株式会社、株式会社サンテレビジョン、ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社ラジオ関西にもご参加いただいています。

大和産業株式会社

代表取締役社長

岡田 兼明


代表取締役社長
岡田 兼明

丁寧にものづくり100年

 ―今年で創業100周年を迎えます。

 祖父・岡田兼治が20歳の時、揖保川沿いにれんが造りの工場を建てマッチ製造を始めたのが1919年のことです。木材を運ぶ水運が整い、軸木の天日乾燥に適した温暖な気候を持つ姫路はマッチ生産の適地でした。当時、マッチは日本の輸出産業の花形で、世界の企業と伍(ご)して競争していたようです。70年代に使い捨てライターが発明されてから下火となり、それに代わってポケットティッシュの生産を始めました。近年はウエットティッシュに力を入れています。マッチの消費量はすっかり減りましたが今なお作り続けています。

 ―創業以来、常に大切にしてきたことは。

 丁寧なものづくりです。祖父は当初、他の工場の床に落ちていたマッチを拾い集めて売るところから商売を始めたそうで、一本一本のマッチを無駄にせずに作る気持ちを大切にしていたようです。ウエットティッシュ製造についても食品工場に匹敵するくらいの衛生環境を整え、お客さまが気持ちよく使えるものづくりを心がけています。ほとんどが販促PR用に使われているウエットティッシュですが、今後は使われている現場のニーズをくみ取りながら健康衛生面で付加価値のある商品として介護施設などに販路を広げていきたいと考えています。

 ―次の100年に向けてどのようなことに取り組んでいきますか。

 私は現在、姫路商工会議所で観光委員会の委員長を務めています。地元姫路にはひとかたならぬ思いがあり、姫路により多くの観光客に来ていただけるようお役に立てるビジネスが何かできないかと常々考えています。いつか姫路城周辺に伝統産業のマッチの博物館を造りたいと思っています。

法人概要

県内で2社のみ設置の「連続自動マッチ製造機」で頭薬が付けられたマッチ
所在地〒671-1234 姫路市網干区新在家334
TEL079・273・1221
創 業1919年
事業内容マッチ、ティッシュ、ウエットティッシュ、団扇、その他の販売促進品の企画・製造・販売
資本金4500万円
売上高50億円(2018年4月期連結)
従業員数40人(19年2月末現在)
関連会社大和産商、大和ストライクライト、大和美術印刷、デンケイ
ホームページhttp://www.daiwagroup.co.jp/index.html