企業・団体一覧

神戸地下街株式会社、生活協同組合コープこうべ、株式会社サンテレビジョン、ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社ラジオ関西にも、ご参加いただいています。

シスメックス株式会社

代表取締役会長兼社長 CEO

家次 恒


代表取締役会長兼社長
CEO

家次 恒

コロナ克服に貢献する

―コロナ禍の影響は。

 臨床検査領域で機器・試薬・ソフトウエアを国内外で展開するヘルスケアテスティングのリーディングカンパニーである当社は、コロナ禍による各国での外出制限措置などにより医療機関における検査数減少の影響を受けました。一方、診断・治療に用いるウイルス検査などに加え、ワクチンや治療薬の研究開発に用いる検査手法を開発・提供しました。また、ワクチンの効果を確認する研究用検査キットやPCR検査の全工程を自動で行うロボットの開発にも取り組んでいます。高品質の検査機器・試薬でデータの質を担保し、コロナ禍の克服に貢献していきます。

―新たな取り組みの進展は。

 血液の中には健康・疾病に関するさまざまな情報が詰まっています。これまで培ってきた血液中の成分を分析する技術・ノウハウを生かし、血液から簡便にアルツハイマー病を診断できる手法をエーザイと共同研究しています。認知症の予防、早期治療に貢献するとともに、患者さんの費用面、身体面での負担軽減も期待できます。また、川崎重工と7年がかりで共同開発を進めてきた手術支援ロボット「ヒノトリ」を昨年発売しました。従来のロボットと比べ使いやすさを追求したことでより的確な施術を支援し、まずは国内の医療機関で普及を図っていきます。

―コロナ禍による変化をどうとらえていくのでしょうか。

 コロナ禍は、臨床検査の重要性・認知度を高めるとともに、未知の感染症に対する医療体制強化の必要性を示しました。先進国では医療費抑制一辺倒の施策が続いてきましたが、その流れに一石を投じたと考えています。コロナ禍で得た経験・ノウハウを活用しながら、当社の技術で病気の予防のほか、早期発見、早期治療、治療方針の決定や予後の予測にさらに貢献していきたいと考えています。

法人概要

研究開発の中核拠点「テクノパーク」(神戸市西区)
所在地〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1の5の1
TEL078・265・0500
設 立1968年
事業内容臨床検査機器、検査用試薬ならびに関連ソフトウエアなどの開発、製造、販売、輸出入
資本金128億7700万円(2020年3月期、連結)
売上高3019億8000万円(同)
従業員数9231人(20年3月末現在)
支社・支店・工場テクノパーク、ソリューションセンター、アイ スクエア、加古川工場、東京支社、支店7、営業所13ほか
ホームページhttps://www.sysmex.co.jp