神戸マラソンのスタート地点で黄色い手袋を着け、両手を上げるランナーたち=2024年11月17日、神戸市中央区
神戸マラソンのスタート地点で黄色い手袋を着け、両手を上げるランナーたち=2024年11月17日、神戸市中央区

 阪神・淡路大震災の発生から30年。当時、国内外から寄せられた支援に対し、被災地から感謝の思いを伝える-とのコンセプトで創設されたのが神戸マラソンだ。スタート時は約2万人のランナーが着用した黄色い手袋を掲げ、復興の象徴「ヒマワリ」をイメージした光景でフラワーロードを埋め尽くす。前回新設された2人一組で継走する「リレーラン」も好評で、大会の新たな名物となりつつある。(大原篤也)