16日開催の「神戸マラソン2025」(神戸新聞社など共催)を前に14日、大会を盛り上げるプレイベント「神戸マラソンEXPO(エキスポ)2025」が、神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で始まった。マラソンの受け付けを終えたランナーが記念撮影やグッズの買い物などを楽しんだ。
スポンサー企業などが計27ブースを出展。マラソン当日に先頭ランナーの近くを走る車両の展示や記念グッズの販売があり、出場者らでにぎわった。4月に神戸空港からの国際チャーター便が就航した台湾・桃園市のPRブースもあった。
公募に応じた企業や団体が参加する「神戸マラソンOPEN MARKET(オープン・マーケット)2025」も初開催。人と防災未来センター(神戸市中央区)のブースには、阪神・淡路大震災で被災した街の写真が並び、ランナーが足を止めて見入った。
15日は午前10時~午後7時(最終入場)。ランナー以外も無料で入場できる。
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大会実行委員会事務局は14日、招待選手のピーター・キプシラト選手(ケニア)と、昨年大会で男子日本人トップだった金子晃裕選手(コモディイイダ)が欠場すると発表した。(田中宏樹)
























