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神戸マラソンまであと1カ月半。完走に向け、練習に励むランナー=神戸市中央区(撮影・中西幸大)
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神戸マラソンまであと1カ月半。完走に向け、練習に励むランナー=神戸市中央区(撮影・中西幸大)

神戸マラソンまであと1カ月半。完走に向け、練習に励むランナー=神戸市中央区(撮影・中西幸大)

神戸マラソンまであと1カ月半。完走に向け、練習に励むランナー=神戸市中央区(撮影・中西幸大)

 全国でマラソン大会が乱立し、“飽和状態”になっている。人気の偏りは激しく、倍率が10倍超になるところもあれば、定員に達しない大会も。地元らしさをどう打ち出し、ランナーをつなぎ止めるか。神戸マラソンなど各大会は知恵を絞っている。

(上田勇紀)

 「また落選や…」

 9月16日、兵庫篠山市の会社員青木直さん(56)は、来年2月の第10回東京マラソンの抽選結果に肩を落とした。

 第1回の2007年から、連続10回落選。マラソン歴33年の青木さんは、「東京はもはやプラチナチケット」と首を振る。

 ブームの火付け役とされる東京マラソンの抽選倍率は今回、過去最高の11・3倍。一般募集の定員2万7370人に対し、30万8810人が応募した。

 だが、前年から10万人増を記録した第3回大会ごろと比べると、申込者数の増加ペースは緩やか。東京マラソン財団は「ほぼ横ばいで、高止まりの状態」とみる。

 11月15日に第5回大会を開く「神戸マラソン」のフルマラソンの抽選倍率は4・3倍。全国有数の知名度を誇るが、クオーターを含め応募者は前回から2042人減った。さらに、当選者(フル)が参加料を支払う段になって定員割れとなり、追加抽選となった。

 実行委員会事務局の林田洋子さん(34)は「11月上中旬に、定員5千人以上の新規大会が四つもできた影響が大きい」と明かす。申し込み段階で“併願”していたランナーが流れた可能性があるという。

 月刊「ランナーズ」を発行するアールビーズ(東京)によると、同社が把握する国内のマラソン大会数(ハーフや10キロなどを含む)は14年には1867。13年と比べ、実に300大会増えていた。

2015/10/1

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