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ライブで歌声を披露する杉山千絵さん(本人提供) 小学生から届いた絵手紙を確認する事務局のスタッフら=神戸マラソン実行委員会事務局
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ライブで歌声を披露する杉山千絵さん(本人提供)

小学生から届いた絵手紙を確認する事務局のスタッフら=神戸マラソン実行委員会事務局

  • ライブで歌声を披露する杉山千絵さん(本人提供)
  • 小学生から届いた絵手紙を確認する事務局のスタッフら=神戸マラソン実行委員会事務局

ライブで歌声を披露する杉山千絵さん(本人提供) 小学生から届いた絵手紙を確認する事務局のスタッフら=神戸マラソン実行委員会事務局

ライブで歌声を披露する杉山千絵さん(本人提供)

小学生から届いた絵手紙を確認する事務局のスタッフら=神戸マラソン実行委員会事務局

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 コースの沿道では、神戸の多様な地域性を打ち出した応援イベントが盛りだくさん。各地でパフォーマンスや楽器演奏が繰り広げられる。港町に響くジャズ、源平合戦を再現した甲冑かっちゅうのコスプレ、地元の農産物を使った創作グルメ…。ランナーだけでなく、応援に駆けつけた人も神戸マラソンの魅力を五感で堪能できる。(井上 駿)

■ジャズシンガー・杉山千絵さんがライブ

 日本のジャズ発祥の街とされる神戸。大丸神戸店前や神戸情報文化ビル前、舞子公園などで生演奏が楽しめる。

 神戸を代表するジャズシンガーの一人、杉山千絵さんは、14日に神戸国際展示場である「神戸マラソンEXPO」のステージで歌った後、ランナーとしてフルに参加する。

 ランニング歴4年。神戸マラソンは昨年も参加。「沿道の声援が途切れないので、すごく走りやすい」といい「ランナーの方々と応援し合いながら完走したい。ぜひ見かけたら声を掛けてほしい」と話す。

 ステージでは、「最後まで諦めずに一緒に走ろう」というメッセージを歌声に乗せる。出走前、心の癒やしはジャズで決まり。

■小学生の絵手紙手渡し

 「一歩一歩走ってゴールを目指して」「しんどくなった時は神戸の街を見て、諦めずに頑張ってください」

 二つ折りの絵手紙を開くと、小学生直筆の応援メッセージがしたためられている。13、14日、神戸国際展示場でランナー全員に手渡され、出走前の不安を吹き飛ばす。

 イラストは垂水小の6年生が描いた。7種類あり、表面にはランニングシューズなどが、中面には南京町や明石海峡大橋など沿道にある名所が、それぞれデザインされている。神戸市内の小学5、6年生約2万9千人がそこにメッセージを書き込んだ。

 裏面には、懐中電灯や乾電池など防災グッズのリストも掲載。備えることの大切さも伝えてゆく。

■源平“応援”合戦

 平安末期の1184年、源義経が崖を駆け下り、平家軍を急襲した一の谷の合戦があった。830年の時を経て再び、両軍が須磨浦公園に相まみえ、応援合戦を繰り広げる。

 源氏の大将は源義経で、平家の大将は平敦盛。ともに伝承では、美貌の持ち主という。公募で選出された男性2人の大将が甲冑かっちゅうを身にまとい、「エイエイオー!」などと応援の指揮を執る。平安期の歌舞「白拍子」の衣装や、外出着「壺つぼ装束」の女性も登場する。

 史実では、源氏が勝利を収めた。マラソン当日は、互いに負けじと声援を送る。

 クオーターのゴール付近には、須磨区のマスコットキャラクター「すまぼう」も登場し、ランナーにねぎらいの言葉を送る。

2015/11/11