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120 WORKPLACE KOBE

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代表取締役の藤井誠さん(右)と、取締役の弓場明浩さん=120WORKPLACE KOBE IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー)」 「Evasi(エバジー)」のイメージ写真。部屋に置いても違和感がない
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代表取締役の藤井誠さん(右)と、取締役の弓場明浩さん=120WORKPLACE KOBE

IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー)」

「Evasi(エバジー)」のイメージ写真。部屋に置いても違和感がない

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  • IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー)」
  • 「Evasi(エバジー)」のイメージ写真。部屋に置いても違和感がない

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IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー)」

「Evasi(エバジー)」のイメージ写真。部屋に置いても違和感がない

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 120WORKPLACE KOBEに入居している企業・団体を紹介します。今回は「イーマキーナ 株式会社」です

・主な事業内容 

 産業用電子器機器開発・販売/IoT害獣忌避装置『Evasi(エバジー)』の販売

・アピールポイント 

 IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー))を自社開発、国内生産 国内初のIoT対応製品・音圧は国内トップクラス 害獣(特にネズミ)による、食品被害を防ぐ事が可能となります

・お知らせしたいこと 

 全国で販売代理店を探しています

      ◇  ◇ 

<インタビュー> 代表取締役 藤井誠さん/取締役 弓場明浩さんに聞く 

 ─主な事業内容としてネズミなどの害獣を超音波で追い出す、IoT害獣忌避装置「Evasi(エバジー)」を紹介されています。その話を聞く前に公式サイトを拝見すると、港でコンテナをつり上げる装置(スプレッダー)なども販売されていますね。スピーカーサイズのエバジーから、コンテナを扱うものまで、サイズ感が大きく違いますが? 

 サイズは違いますが共通点はあるんです。どちらも倉庫業、物流業、海運業の皆さんに納めている商品です。倉庫・物流業で、一つは物を運ぶ商品、一つは扱っている物のネズミ対策です。どちらも販売していますが、私たちが商品開発から営業まで携わっている商品は「Evasi(エバジー)」です。

─主力商品のエバジーについてお聞きしたいのですが、どういう仕組みになっているんですか 

 ネズミは音を聞き取る能力がたいへん優れています。その能力を逆に利用して、ネズミを追い出したり、寄せ付けない製品です。

 人間が聞き取れる音は、高い音域でだいたい20キロヘルツまで。一般的に、20 キロヘルツ以上の音を「超音波」といいます。エバジーは、超音波以外の下の音 から、さらに上の超音波を出すことができます。ネズミは人間には聞こえない68 キロヘルツくらいまでの音を聞き取る能力があるため、エバジーが音を出すと、 うるさい空間にはいられず静かなところに逃げていく、という仕組みです。音の大きさも、国内トップクラスの110デシベル以上の大音量が出せます。

─人間には聞こえない音でネズミを追い出すということですが、どんな音が鳴っているんですか 

 「ピー」と一定の音が鳴り続けているわけではありません。「ピイ~ィ~イ」だったり、「パッパッパッ」だったり、いろんなパターンがあるほか、周波数の高低差も織り交ぜて流します。どうしてそんなことをするのかというと、ネズミは学習能力が高いので、単純な音だと慣れてしまうからです。いま市場に出ている商品の多くは数千円で買えますが、超音波でも一定の単音しか出せないものが多く、ネズミが音に慣れてしまい効果が続きません。エバジーは、いろんなパターンといろんな周波数の音を自動的にランダムに流せるので、「音慣れ」させません。

─他にもアピールポイントはありますか 

 もう一つの特徴はIoT対応です。多くの商品は電源をつけて鳴らすだけのスタンドアローンですが、エバジーはWi-Fiを内蔵しており、インターネット回線に接続すれば、遠隔操作もできます。例えば、神戸のパソコンから、東京・渋谷に設置しているエバジーの電源を入り切りしたり、稼働状況なども確認できます。

 また、耳のいい人だと22キロヘルツ程度の超音波が聞こえてしまうことがまれにありますが、飲食店などでお客さんから「音が気になる」と指摘されると、お店も困ります。聞こえないように制限モードにしたり、ネズミが大量に発生したら、ネズミが特に嫌いな音を集中的に流すなどの操作が可能です。

 構造的には360度回転できる機能があります。倉庫や工場の場合、取り付けられる場所が柱や壁などに限られてしまうことが多いのですが、例えば調音場が出るスピーカーを、斜め下の方向に向ける、といったことも出来ます。

─創業までの歩みを教えていただけますか 

 以前、勤めていた会社でも害獣忌避装置を作っていたんですが、この事業から撤退する、という話があり、独立することを決心しました。営業でさまざまな現場を回っていましたが、ネズミ被害に困っている人がたくさいるんです。

─どんな人が困っているんですか 

 例えば、食品業界や畜産関係、倉庫関係などです。関西のほか北海道、関東、中部、九州などにも行きました。お客さまからさまざまな要望を聞いていましたし、私たちには、お客さまに製品を売ってきた責任があります。このまま撤退できない…という思いがありました。

-この夏、東京・渋谷のコンビニでネズミが走り回る動画がインターネット上で騒がれました 

 今回の件で、ネズミ被害の実態が一般的にも知られるようになりましたが、あの動画を見るまでは、あんなところにネズミが出るとは思わないでしょ? 私たちは以前から都心にもたくさんネズミがいることを知っていました。食品を扱っているところで、ネズミが走り回っているところも少なくありません。床一面にネズミ捕りが置かれている光景も見てきました。だから驚きはしません。

-エバジーに追い風が吹き始めたように思います。飛び込みで営業しても手応えがあるんじゃないですか 

 飛び込み営業はしないんです。例えば電話で「ネズミで困っていませんか?」と聞くと、たいてい「困っていません」とポンと切られます。ネズミに困っていることが世間に知られると、下手をすると店が潰れるかもしれない。心を許していない人には、そんなことは言えないんです。信頼関係を築くことから始まりますから、商品を置いてくれるまでには時間がかかります。

─お知らせしたいこととして、販売代理店を募集されています 

 販路拡大が課題です。各地域で代理店を募集しています。またそれぞれの業界に強い代理店を募集しています。国内だけでなく、いまシンガポールやタイへの輸出も準備しています。

─海外進出にも動かれている。最後に一言お願いします 

 メイド・イン・ジャパンを強く訴えたいですね。よく、外国で機械を作らせて、持ってきてるだけ、と勘違いされるんですが、日本で作っています。また、私たちは単純に機械だけを作っているのではありません。それ以上に現場に足を運んでいます。現場ごとに、困っている内容も、困っている度合も違います。現場に行って、現場の声を聴いて、いろんなノウハウをもらって、問題が解決できるように機械を作っていることも強調したいですね。

 【メモ】 

・代表者名  藤井 誠 代表取締役

・連絡先   078・232・7251

・Webサイト    https://emachina.co.jp/

・Evasi専用サイト https://evasi.jp/

・顧客、市場

 全国の食品業界、畜産業界、農業、飲食業界、オフィスビル・工場の電気設備等。

 シンガポール、タイへの海外輸出のほか、 中国は販売店経由で輸出を準備中

2019/11/12

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