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120 WORKPLACE KOBE

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企業法務、とりわけスタートアップ支援に力を注いでいる吉原清英弁護士=神戸市中央区、神戸香風法律事務所
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企業法務、とりわけスタートアップ支援に力を注いでいる吉原清英弁護士=神戸市中央区、神戸香風法律事務所

企業法務、とりわけスタートアップ支援に力を注いでいる吉原清英弁護士=神戸市中央区、神戸香風法律事務所

企業法務、とりわけスタートアップ支援に力を注いでいる吉原清英弁護士=神戸市中央区、神戸香風法律事務所

 120WORKPLACE KOBEに入居している企業・団体を紹介します。今回は「神戸香風法律事務所」です

・主な事業内容 ⑴ 起業・ベンチャー支援…会社設立、契約書の作成、会社設立前や設立後に必要な法律問題 ⑵企業法務…契約書の作成、売掛金の回収、不渡手形の処理、労務問題、労災事故、会社設立、定款変更、機関変更、株主総会対策、株主代表訴訟、契約法、商取引、コンプライアンス、個人情報保護、事業承継、M&A、企業再編、企業防衛、環境関連法関係、独占禁止法、金融商品取引法等、フランチャイズ契約 ⑶民事事件一般 ⑷家事事件 ※この他、様々な法律相談を受けています

      ◇  ◇ 

<インタビュー> 神戸香風法律事務所所長 吉原 清英 弁護士に聞く

-弁護士を志した理由を教えてください

 大きく言えば「社会正義の実現」です。商売がうまくいかず経済的に苦労している人たちを見てきましたので、困っている人を助けたいという思いは昔から強かったと思います。子どものころは政治家を目指していましたが、人脈などが必要になると思い、自分の力だけでなれる弁護士を志しました。

-MBAを取得した理由はなんでしょうか

 もともと企業法務をやりたかった、というのが一つの理由です。私たちの業界は職人のようなところがあって、自己研鑽はもちろんですが、先輩の仕事のやり方を盗んで覚えていくことが多いんです。最初に所属した法律事務所では企業法務も扱っていましたが,が、一般民事が多く、企業法務を強化するためもっとビジネス分野の力をつけたいと思ったからです。

 もう一つは、企業法務の仕事が批判の的になっていたからです。新聞でも、企業内で疎まれる部署になっていると報道されていました。いわゆる“ブレーキしか踏まない”という批判です。法律はどうしても規制する、制限する役割があるので仕方がない面もありますが、会社が何かしようとしたとき、ビジネスを知らない法務担当者はなんでもかんでもだめですよ、となってしまう。それならしっかりビジネスのことを勉強し、ビジネスが分かったうえでアドバイスができる法務担当者になろうと思いました。

 もちろん、ビジネススクールに入っただけで何が分かるのか、という指摘もあります。実際に会社を経営したわけではないので、すべて分かっているとは言えません。ただ、ビジネススクールには経営者を含めいろいろな人がいますし、知見を広げるいい機会になりました。他の弁護士に比べビジネスの視点を踏まえた、よりよいサービが提供できると自負しています。それと、さまざまな業界に友人ができたことで、お客さまにいろんな人を紹介できるのは仕事の上でも大きいですね。

-スタートアップ、ベンチャー企業の支援に注力されているのはどうしてですか

 ビジネススクールで日本の起業率の低さに唖然としたのがきっかけです。ベンチャー企業が出てこないと、国力が弱体化していくと言われています。このままでは日本はどんどん衰退していきます。スタートアップのみなさんを応援していきたい、一緒に盛り上げていければ、という思いを強く持っています。これから事業を立ち上げようとする皆さんの力になりたい。

-120でも毎月、無料法律相談を実施されています。有り難うございます。

 月2回ですが、スタートアップのほか、広く企業法務に関する事項全般の無料法律相談会(※)をやっていますので、気軽に相談してください。

※無料法律相談会は毎月第2水曜日・第4木曜日に開催。17時ー19時で1日4人(各30分)の予約制。各種契約書のチェック、人事・労務問題へのアドバイス、新規事業立ち上げの相談をはじめ法律に関する様々な相談を受けている。詳しくは120ワークプレイス神戸の公式サイト(イベント欄)まで。

 

-アピールポイントの2番目に「非常勤裁判官(家事調停官)」をあげられています

家事調停官(※)を務めたことで、裁判所の仕組みがよく分かっていることは強みです。少し技術的な話になりますが、裁判官の思考、進め方などが分かります。裁判官は敵ではありませんが、相手の手の内を知っていることは大きな武器です。

※家事調停官は5年以上の弁護士在職者の中から最高裁が任命する。非常勤のため、「非常勤裁判官」と呼ばれる。弁護士としての身分をもったまま,週1日裁判所に登庁して,家事調停に関し,裁判官と同等の権限をもって調停手続を行う。(家事事件手続法第250条など)

-事務所には女性の弁護士もいらっしゃるんですか

 10月から弁護士の妻が事務所に加わりました。夫婦間の問題など男性と女性では視点が違います。女性のニーズをくみ上げるのは女性のほうが敏感。女性の視点も加わることで、よりお客様に寄り添った取り組みができると思います。

【メモ】

・代表者名   吉原清英 弁護士

・連絡先    078・341・5936

・アピールポイント  MBA(経営管理修士)を取得。元非常勤裁判官(家事調停官)。女性弁護士も所属

・主な顧客      ベンチャー企業、中小企業全般

2019/11/12

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