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代表取締役CEOの坂本翔さん=いずれも120WORKPLACE KOBE 20代の社員が多く活気のある職場。前列中央が坂本さん SNSセミナーで講師を務める坂本さん(右)
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代表取締役CEOの坂本翔さん=いずれも120WORKPLACE KOBE

20代の社員が多く活気のある職場。前列中央が坂本さん

SNSセミナーで講師を務める坂本さん(右)

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  • SNSセミナーで講師を務める坂本さん(右)

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20代の社員が多く活気のある職場。前列中央が坂本さん

SNSセミナーで講師を務める坂本さん(右)

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 120WORKPLACE KOBEに入居している「株式会社ROC」を紹介します

・主な事業内容 

SNSに特化したプロモーション事業

・アピールポイント

代表者が、国内1万2千部、世界3万部を突破している「Facebookを最強の営業ツールに変える本」の著者。今年8月13日に2冊目の「Instagramでビジネスを変える最強の思考法」を出版。会社としては「注目の西日本ベンチャー100」や「総務省テレワーク先駆者百選」などに選出されている

・お知らせしたいこと

代表者が20代で、若いメンバーが活躍する会社なので、インターンや新卒など積極的に受け入れています

      ◇  ◇ 

<インタビュー> 代表取締役CEO 坂本翔さんに聞く

-主な事業内容として「SNSに特化したプロモーション事業」と紹介していただいたのですが、詳しく教えていただけないでしょうか

 SNSでの情報発信には「広告」と「投稿」の2つのやり方があります。SNSを見ると、記事と記事の間などに広告が上がっていますが、仕事の一つは、お客様の代わりにその広告を出す「広告代行」です。もう一つは「投稿」です。お客さまの代わりに、フェイスブックページやインスタグラムの記事を書いたり、写真撮影や画像制作などをしています。こうした事業に付随して、企業の担当者を集めたセミナーの開催や講演会、各企業にアドバイスするコンサルティング業務なども行っています。

-有料音楽イベントの集客をきっかけに現在の事業を創業されたそうですが、音楽イベントのきっかけは何だったんですか

 学生時代からバンドを組んでベースをやっていました。音楽をやっている人ならお分かりになると思いますが、発表の場がないと練習する気にもなれません。ライブをやりたかったんですが、昔の仲間を集めて演奏するだけなら自己満足で終わります。同じ労力をかけるなら、仕事につながることをやろうと思ったんです。

-もともと行政書士として開業されたとお聞きしています。ライブを企画されたときは行政書士だったのですか

 いえ、当時は行政書士として起業の準備をしていたころです。まだ始めていませんでしたが、士業同士の人脈を作りたいと思っていました。

 士業の仕事は、隣接する士業とつながっていないと案件が回らないことがあります。例えば登記まで必要な案件なら、司法書士が必要です。士業の人脈をつくりながら、音楽もできればいいなと。たまたま私の周りには、音楽をやっていた方が多く、学生時代に音楽をやっていた士業の皆さんにSNSを使って呼びかけると、「20年ぶりにできる」「家族と一緒に参加したい」「仲の良い経営者仲間も呼びたい」などと皆さんも喜んでくれて、100人ぐらい集まったんです。そうしたライブを計5回開催しました。

-ライブの集客にSNSを積極的に使われたんですね。しばらくして行政書士をスタートされた。当時からSNSも仕事にしようと意識されていたんですか

 いえ、仕事にしようとは思っていませんでした。実家で行政書士を開業して、3か月ぐらいは行政書士の仕事だけをしていました。NPO法人や会社設立の仕事、車庫証明の申請、建設業の申請、内容証明の作成などです。SNS経由で相談がありアポをとっていたので、案件にはつながっていましたが…。

 3か月ぐらいして、音楽イベントのことを書いた私のブログを見つけた人から「集客のノウハウを話してくれないか」という講演依頼がきたんです。そこで、初めてニーズに気がつきました。講演依頼がくるということは、皆が知りたいことなのかなと。その直後に、また別の講演依頼がきたんです。2件続いたことから、これはニーズがあると確信して、サービスを作っていきました。講演、セミナーのほか、「コンサルします」と。最初はコンサルだけでしたが、だんだん、代わりにやってあげた方が早いと思うようになり、SNSの運用代行もやるようになったんです。

-最初は行政書士の仕事獲得の手段の一つとしてSNSを使っていたのが、3カ月後からSNSを事業の柱にしていったんですね。どんな方が御社のサービスを利用されるんですか

 SNSはどんな業界、業種であっても、何かしら使えます。「B to B」でも、「B to B to C」でも、「B to C」でも、SNSが使えない業種はほとんどありません。SNS経由で直接お客さまを集客したいなら、衣料とかアクセサリーとか有形物を売っている業種か、セミナーの運営など情報を売っているところが多くなります。また、採用という軸なら、どんな企業でもSNSが使えますので、どんな企業でも私たちのサービスの対象になります。

-お知らせしたいこととして、インターンを積極的に受け入れている、とあります。インターンを積極的に受け入れている理由は何ですか

 思いの部分で言えば、私自身、若くして起業したんですが、10代のときに自分のような人に出会えていたら、もう少し早く何かできた事あるんじゃないか、と思っているところがあるんです。普通に大学を出て、普通に会社に就職をして、結婚して子どもが落ち着いて、40代、50代になってから起業するといったパターンではなく、若くして起業するような人が身近なところにいれば、学生も何らかのいい影響を受けるんではないか、という思いがあるんです。

 もう一つは、新しい業界ですので、デジタル・ネイティブの10代、20代前半の、若い人たちの力もほしい。運用代行の案件は、チームで動いていますので、ライティング、画像制作、ディレクション、投稿する人、レポートを作る人など、1案件に数人が関わっています。仕事を細分化しているので、インターンでも重要なポジションで力を発揮できる職場です。

-社員を募集されていますが、どんな人材を求めていますか

 若い人を積極的に採用しています。私自身の最終学歴が高卒なので、採用の際に学歴はみていません。やる気のある方はウェルカムです。私たちの会社は社長が20代、社員も20代が多い、たいへん若い会社です。今から作っていく楽しさがある。そういうところに興味がある人きてくれたら嬉しいな。

【メモ】

・代表者名   坂本 翔  代表取締役

・連絡先    078・381・7841

・Webサイト https://www.rocinc.co.jp/

・許可、登録、免許 行政書士

・顧客、市場  主にSNSから集客や採用をしたい企業がターゲットです

・120の活用法  120利用者の皆さんで仕事を回しあうというか、複数の120メンバーが一つの案件で協業するとか理想だなと思います

2019/11/12
 

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