「つなちゃんのムキムキさが伝わるかなぁ」
そんなコメントとともに投稿された1本の動画が、Instagramで94万回以上再生され、猫好きたちの笑いをさらっている。
映っているのは、元保護猫のシャムトラ男子・つなちゃん(3歳)。立ち上がって棚の中を真剣な表情で“物色”している姿が、まるで人間のようだと話題だ。
■静かだと思ったら…棚を開けて“捜索中”!?
「晩ご飯を食べていたら、横でゴソゴソ音がして。見たら棚を開けて中を見ていたんです。あまりに真剣すぎて、思わず撮影しちゃいました」と語るのは、飼い主の「つな tuna」さん(@tuna.no.hibi)。
棚の中には、つなちゃんのおもちゃが収納されていたという。そして“犯行現場”から引きずり出されたのは、なんとエビフライの編みぐるみ。
「お気に入りのおもちゃなんです。誤飲防止のためにしまっていたのですが、まさか自分で開けて探していたとは……。もう感心しちゃいました(笑)」
■まるで人間! “立ち姿”にネット爆笑
動画には「顔が挟まらないやり方を習得してる」「立ち姿が愛おしい」「犯行の動きが完全に人」といったコメントが続々。
中には「つな様、もうAI越えの動き」「可愛い泥棒さんならウェルカム」など、“泥棒猫”を大歓迎する声まで寄せられた。
■甘えん坊なのに、知能派な一面も
普段のつなちゃんは、やんちゃで甘えん坊。「毎日抱っこをせがんできます。でも今回みたいなことをすると、“賢いなぁ、やっぱり猫ってすごい!”って思いました」と、飼い主さんは笑う。
ちなみにこの“棚開けスキル”、どうやら常習の可能性もあるらしい。
「時々、棚の下におもちゃが落ちてて、“あれ?しまい忘れたかな?”と思ってたんです。……なるほど、こうやって出してたのかと(笑)」
■「笑顔をもらいました」「人間の子どもみたい」
投稿のコメント欄には「癒された」「朝から笑った」「うちの猫にも教えたい」など、共感と笑いの声があふれている。飼い主さんも「人間の子どもみたいと言ってもらえてうれしいです。たくさんの方に笑ってもらえてよかった」と話す。
見事にエビフライを奪還したつなちゃん。今日もどこかで、棚の前で“作戦会議”をしているかもしれない。その真剣な背中に、思わずこちらも笑顔になってしまう。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

























